夫・圭ちゃんは早朝から働きに出て、夜に帰宅する生活。妻の私は自主的に外に行かない限りは基本自宅で引きこもりデスクワーク&執筆生活。

自宅にいると、どうしても家のことが気になってしまう。洗濯、掃除、食材買い出し、ご飯のしたく・・それに加えて普段の仕事もあるし、気づけばあっという間に圭ちゃんの帰宅時間になってしまう。

 

そして夜が来て「執筆は明日がんばろう」ループ……。

 

これじゃ一生本が書けない!! と、執筆に本腰入れるため、圭ちゃんに「ごめんねできない宣言」をしたら、優しい言葉が返ってきた。カフェで執筆するようにした私の帰宅を、ご飯作って待っていてくれる。泣ける…。

洗濯も溜まったら夜に一緒にやればいいし、ご飯も休みの日に作り置きすればいい。執筆を最優先に、生活は無理なくやろう、ってことになりました。

 

コロナ前の私の働き方は、月曜〜金曜の深夜まで出張で、土曜は溜まったデスクワーク、日曜は月曜の出張先へ前入りかデスクワークって感じだったので、家事は余った体力でしていたくらいでした。

 

めちゃくちゃ大変な生活でしたが、ある意味「諦め」が容易だったので、できない自分に対しての気持ちはラクでした。

 

そこから自宅にいる時間が一気に増えたことによって、なんだか「家に居るなら家事をせよ」みたいな勝手な強迫観念に駆られていたんですよね。

 

で、自分で自分を追い込んで、家事も仕事もしなくちゃって、いっぱいいっぱいになって、結局中途半端なまま1日を終える自分を卑下して…。

これじゃダメだーと圭ちゃんに弱音を吐いて、できない自分を認めて、とにかく一つのことだけに集中するようにしたら、気持ちが少しラクになりました。

 

洗濯物が干しっぱなしでも罪悪感を持たない。夜に二人でスーパーのお弁当を買いに行っても罪悪感を持たない。

 

・・と、今はまだわざわざ自分にそう言い聞かせている日々ですが、もうちょっと肩の力を抜いていけたらいいなー。そして、相手がやって当たり前、なんてことは一つもないから、感謝は常に忘れずにいよう。

 

無理しない。いい加減。で、がんばろう〜♪


原料高騰によって価格改定をしているお店も多いのではないでしょうか。旅館の売店で販売しているお土産品も、価格が変わるものがちらほら。

 

価格が変わるたびに手書きPOPを書き直していては大変なので、iPadの「デジタル手書きPOP」で価格部分だけを書き換えることにしました。

価格の部分を差し替えるだけなので、15秒あれば修正完了!これまでのアナログ手書きPOP時代には考えられないほど、本っ当に楽ちんです♪

 

長年活躍してくれた、こちらの完全手書きPOPも、今回の価格改定のタイミングでiPadで書き直しました。

これでもう急な変更があっても安心です!もうこれ以上の価格変更はありませんように〜!! って感じですが。笑

↑クリックで拡大して見られます↑

 

もっともっとこの便利さを多くのお店に伝えていきたいなぁ〜♪


以前紹介した、一瀬クリーニング店さんのチラシ。

顧客との関係性が良好なクリーニング店のふとんクリーニングチラシ

 

お客さんを脅したり煽ったりすることなく、「ウチ、実はこんなこともやっているんだよ!」ということを伝えたら、配布したその日のうちにすでに大きな反響がありました。

 

もちろんこれまで築いてきた関係性の賜物でもあるんですが、この「脅しではなく寄り添って伝える」はすごく大切なことだと思っています。

これは私の学生時代の経験談なんですが、しばらく音信不通だった友達から久々に連絡をもらって、ワクワクして会いに行ったんです。

 

真っ先に到着したのは、ある化粧品屋さん。そこにいた数人の大人たちにポーチを出すように言われ、化粧品のダメ出しをされ、肌に悪いなどと脅され、結果的にそのお店の商品を勧められました。

 

純粋に友達と遊べるのかと思ったので、突然のことにビックリしたのと何だかショックで、頭は真っ白。もちろん商品は買いませんでしたし、バイト代で買った大切な化粧品を見ず知らずの人たちに否定されたことに、後からじわじわと怒りも込み上げてきました。

 

まわりの同世代の友人の多くも同じ経験をしていて、その大半が共通してネガティブな体験として記憶しています。このブログを読んでいる方も「わかる!」と思うかもしれませんね!

 

例えば、私が「顔の吹き出物が気になって…」など、あらかじめ彼女に相談をしていたなら話は別ですが、唐突なダメ出しと商品紹介は「大きなお世話」になってしまうんですよね。

 

たとえそれが相手のために良かれと思ったことでも、頼んでもいないのに否定されたら、フラットな気持ちで話を受け入れることはなかなか難しいもの。関係性にも寄りますけどね〜。

販促物も同様に、唐突に脅したり不安を煽ったりしているものをよく目にします。

 

「ウチの商品はいいものだよ!」ということを伝えるのなら、いきなり脅すのではなく、「〇〇で困っていませんか?」「〇〇と日頃考えていませんか?」など質問から始めてみるのも一つの手。

 

伝える順番や言葉選び一つで、受け手の感情は変わります。販促での伝え方も人間関係の喜怒哀楽で考えてみると失敗が少ないのかも!販促って本当面白いですね♪