昨日は、不老閣さんの「女将便り」の取材で、女将さんと一緒に白州周辺を散策してきました♪

伺ったのは七賢さん。巨大な杉玉にこれぞ日本な蔵!かっこいいいいぃぃ!!

 

ここでは工場見学(11月〜5月)や、テイスティングも楽しめる他、地元の作家さんたちの作品の販売コーナーや、酒蔵ならではのオリジナル商品も買うことができるんです。

鴨好きな私は、粕漬けの合鴨と塩糀づけモッツァレラチーズ、塩麹を買って、さっそく夜食べたんですが・・・一口食べた瞬間に、リピート決定!美味しすぎましたー!⇒ Webショップ発見!

 

徒歩圏内には直営レストランの「臺眠(だいみん)」さん、素敵レトロな「中屋珈琲店」さん、話題の水信玄餅を食べられる「金精軒」さんなど、見所がたっぷりなんですよ〜!

 

そして、お次はサントリーさんの白州蒸溜所へ。

レストランで一休み。地元野菜をもりもり食べましたよ〜。

今や入手困難なウイスキーも、小さいサイズのボトルのセット販売限定ではありますが、販売されているので、お土産コーナーはかなり賑わっていました。

私も奮発して購入!白州から諏訪はすぐなので、実家に帰って母と晩酌しちゃいました。いや〜、美味しかった!母も「うわー懐かしい味!」と大喜びでした!

 

私の一押しは、トリスのおじさんのオリジナルピンバッジ!調べたら「アンクルトリス」っていうキャラクターなんですね〜。時代を超えてこのかわゆさ!

レジでみつけて即買いしちゃいました〜!いろんな種類がありましたよ。南アルプスの天然水や響もかわいい。

台湾で買ったピンと合流。この流れ・・・集めたくなるヤバイやつですね。笑

そうそう、レジで2人の日本人女性が担当してくれたんですが、そのうちの一人が私を外国人だと思ったみたいで、ずっと緊張気味の英語で「ナンバープリーズ」とか「サンキュー」とか言ってくれるので、今更日本人ですと言うのが気まずくて、「オッケー」とか片言で「アリガトウ」と答えちゃいました。笑

 

でも、もう一人は日本人だとわかっていて、普通に日本語で「袋は何枚おつけしますか?」など話しかけてくれるので、英語のスタッフさんには聞こえないように、小声で「二枚お願いしま〜す」と変な気を使っちゃいました。笑

いや〜、白州は自然豊かで本当にいいところですね!お酒好きはたまらないかも!ドライブがてら(試飲したい人は助手席確保で!)、ぜひ遊びにきてくださいね〜。


今日も「ついつい買っちゃった接客」を紹介!

これは私がよく行く「堤」というお寿司屋さんなんですが、ご主人の「今日はね〜、〇〇が抜群に良い!」「〇〇がかなり旨いよ〜!」というセリフがたまらなくワクワクさせてくれて、毎回この言葉通りに握ってもらっています。

その言葉からは「買わせよう」なんて気持ちは微塵も感じず、まるで「今朝、綺麗な虹の写真を撮ったから見て見て!」というような、「お客さんとお寿司の美味しさを共有したい!」という気持ちが溢れ出しているんです。

だから私たちはご主人と「美味しい!」を共有したくて、毎回帰りの車内で旦那と反省会を開くくらい、毎回懲りずにお腹いっぱい食べ過ぎてしまうんです♪ 笑

 

とにかく常連さんが多いお店。この日もカウンターは私たちを含め、常連さんで埋まっていましたが、みんなご主人のおすすめ通り食べて大満足して笑顔で店を後にしました。

ご主人との会話でもよく「お馴染みさんが大事!関係性が大事!」という話題になります。「利益優先で手を抜いたり、お客さんに二流を出したら信用されないし、お客さんは二度と来てくれなくなる!せっかく市場から仕入れても、出したくない魚は出さない!」と熱いご主人。

 

いつもお店に入って速攻でお手洗いに行く私のテーブルに、何も言わなくてもお茶を置いて、旦那にはお酒を持ってきてくれる女将さん。実家のような楽さ加減も素敵!

 

新規のお店に行って失敗するより、毎回確実に美味しいものが食べられるので、地元で何か食べに行くとなれば、堤さんばかりになりました。ぼちぼち、名物の穴子は終了かな。来シーズンにまた食べられるのを楽しみにしています!

うう、写真だけで白米食べられるわぁ…。

 

 

↓↓↓つい買っちゃったシリーズのバックナンバー↓↓↓

つい買っちゃった接客販促#01「ねぎ焼きではありませんがよろしいですか」


昨日、地元長野県から友人が遊びにきたので、夜は大好きなお寿司屋さん「堤」へ。

これまで、友人には散々「めっちゃくちゃ美味しいお寿司屋さんが甲府にあるから行こうね」と話してきたので、彼女の中では美味しさレベルのハードルがMAXまで上がっていたみたいですが、最初のを食べた瞬間、美味しさのあまり電流が走ったようです!笑

 

そして、私の大好物のコハダを食べて感動して、リピートしていました。

 

この前食べたエビが絶品だったので、友達に食べてもらおうと注文すると・・・大将は「終わってしまった」というのです。目の前のネタケースにはエビが見えるのに、なぜ握ってもらえないのだろうか?

 

さらに、大将はこう続けました。

 

「本当はここにあるんだけどね、このエビは納得いくものではないから出したくないんですよ。せっかく来てもらっているんだから、最高のものを出したいんです!」

 

せっかく仕入れても、納得のいかないネタは決してお客さんに提供しない。これが大将の当たり前だそうです。

長野からはるばるやってきた友人はとても感動して、数ヶ月後の新子と新イカが最高に美味しい季節になったら、再び訪問することを宣言して帰って行きました。

 

そして、「すっっっっごい美味しいお寿司屋さんがあるの!」しつこいぐらい熱弁をふるっていた私が、決して大げさではなかったこともわかってくれました。笑

 

「儲けよう、が最初にくるお店はだいたいダメになっていく。お客さんに喜んでもらいたい!その気持ちで商売していかなきゃ、ダメだね。」大将の言葉、いつもすごく共感しちゃいます!

 

ちなみに、お客さんに出せないネタや、スジの部分は、毎晩大将がお寿司を握って女将さんに出しているそうです。う〜ん、女将さん羨ましいっ!

次はいつ行こうかな〜♪