以前、日経新聞の特集記事で取材していただいたくらい、ホテル選びには並々ならぬこだわりを持っています。

 

地域にもよりますが、基本的に1万円以内で駅近(セミナー会場近く)のホテルを探します。煙草を吸わないので、部屋は禁煙で。

 

そして、白いシーツに包まれた「デュベ仕様」のベッドを選ぶようにしています。濃い色のシーツはシミなどで汚れている場合もあるので、やっぱり白が間違いなし。

それに、ペロッと一枚かぶせてあるカバーよりもデュベ仕様の方が清潔で安心して眠れます。このタイプは新しめのホテルに多いし。

 

これは共感してくれる人はいるかな?ベッドスローはどうしても不衛生な感じがしてしまうので、真っ先に取ってしまいます。

 

口コミの★マークを安易に信じるのも危険です。例え★4のホテルだとしても「値段の割に良い」という評価の場合もあるので、手抜きせずに写真の細かい部分などもあわせてチェックすることが重要です。

それから忘れちゃいけなのが、バスルーム!出張生活が長いとバスルームも重要で、シャワーがねじれて明後日の方向にお湯が飛んで行くお風呂は本当にテンションが下がります。。笑

 

最近は洗い場付きのバスルームも増えてきているので、そういうホテルはめちゃくちゃテンション上がります♪あと脚が伸ばせるバスタブも嬉しい!

 

ちなみに、ホテルのシャンプーや歯ブラシなどは使わず、自前のものを準備していくので、アメニティにはこだわりません。

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出張の荷物についてはこちらで詳しく書いたので、ぜひ見てみてください♪

女性の出張&ビジネスホテルを快適にするコツ!おすすめ旅行グッズも紹介するよ!

 

ところで、どうしてそんなにホテルにこだわるか?というと、やっぱり「いい仕事をするため」です。

 

私の場合、ホテルをチェックアウトしてセミナー会場に向かい、そのまま会場の空気をつくりながらお話するので、朝イチの気持ちってめちゃくちゃ大事。

狭くてカビ臭いホテルで過ごし、ジメジメしたシーツに包まれて眠り、水圧の弱いクルクルまわるシャワーを浴び、そよ風のようなドライヤーで髪を乾かしていたら悲しくなってしまいます。笑

 

それに空調が悪くて喉をやられたら仕事にならないし、十分に睡眠が取れないと翌日頭がまわらないし、いい仕事はできません。

 

ただでさえ枕ひとつで眠れなくなる神経質なタイプなので、慣れているとはいえ、毎日違うホテルで、違うベッドで眠るのは、たぶん結構な負担になっているハズ。

 

だから、いいイメージができるホテルにこだわって予約するようにしています。自信を持って臨みたい大きな仕事の前日は、奮発していいホテルを予約することも。ホテルは気分を高める手段でもあります。

あっ!それから忘れてはいけない重要な点がもう一つ!予約時に「できれば、エレベータから離れた部屋にしてください」とお願いすること!ネット予約だと備考欄にコメントを入れられますね。

 

エレベータ近くの部屋だと最悪で、スーツケースのガラガラやエレベータ到着のピコーンて音が部屋まで響いてくるだけでは済まされません!

 

もう眠りにつきたい深夜に「いやぁ〜今日はありがとうございました!どもども!ははは〜」なんて酔っぱらいオジサンの大きな挨拶が繰り広げられます。それ、エレベータの中で済ませておいて〜!笑

廊下を歩くのが面倒でも、快適な睡眠を得たいのならば、できるだけ遠く遠くにしましょう。

 

あとはなんだろな?あ、ビーチサンダルを持参します。

 

使い捨てではないスリッパはちょっと履くのに抵抗があるし、ビーサンならお風呂上がりにも便利!スーツケースに入れてもかさばらないので、大抵持って行きます。

疲れたときはビーサンで移動できるし。笑

 

出張族ならではの出張の知恵。また面白いネタがあったら紹介しますね〜♪


アイデアが湧きやすい所ってどこですか?私はシャワーを浴びているとき。

脳が刺激されるから?大抵いいアイデアは考え事をしながらシャンプーしているときに降ってきます。

 

そこで、頭を洗い終えるまで、そのキーワードを何度も何度も繰り返し口に出して忘れないようにして、急いでお風呂場の前に置いてあるiPhoneを手に取ります。

 

そして、iPhoneのホームボタンを長押しすると起動するSiriに「◯◯◯とメモして」と話して、自動的にメモしてもらっています。

こうして大切に守り抜いたアイデアは、iPhoneの中に入れておくと忘れてしまうので、紙に書き出して常に持ち歩きます。

 

セミナースライドの流れなどを構成しやすいので、一冊のノートよりもバラバラのメモ用紙を愛用。1枚につき1つのアイデアを書いて机に広げ、並び替えたりしながら使っています。

出張が多いので、行く先々のホテルのメモ紙が活躍してくれているんですが、中でも一番使いやすいのが、ホテル「remm(レム)」のメモ帳!

 

この小さめサイズが最高に使いやすいんです!!新大阪、六本木、日比谷、秋葉原、鹿児島に出張の際は、ぜひremmに行って、メモ帳をお試しくださいね。笑

 

とにかく、アイデアって一瞬で消え去ってしまうものが多いので、一度浮かんだら絶対にその手を離さずに、残すようにしています!チャンスの神様は前髪しかない! っていう話みたいですね。

「すごはん」という愛おしい名前が生まれたのも、寝る直前のベッドの中。その瞬間を大切にしましょうね!


商売をする以上、儲からなければダメです。今日のブログは、そんな当たり前の話です。

こんな人は嫌だけど…笑

 

毎月連載を書かせていただいている、商業界の生みの親・倉本長治さんは「欠損は社会の為にも不善と悟れ」、松下幸之助さんも「赤字は罪悪」と仰っているように、赤字は自分だけでなく、まわりにも害を及ぼします。

社会のお役に立ち続け、お客さんから必要とされ続け、存在し続けるために、適正利潤を確保することは大切なことです。

 

・・・な〜んてことは当たり前のことなので、深く考えたことはありませんでしたが、「もっと儲けたい」という言葉を耳にした時に違和感を覚えました。

 

そもそも、「儲ける」って一体いくらなんですか??

 

「儲かったなぁ〜」って基準は、500万円なのか、3000万円なのか、10億円なのか、人によって違いますよね。年間でいくら利益・収入が得られたら儲かっていると言えるのでしょう。「儲けたい」と思うなら、まずはそこから考えることがスタートです。

 

現状、粗利率30%の仕事をしているお店が、最終的に「一千万円」が欲しいなら、逆算したら月々、毎週、毎日、いくらの売上げが必要なのか、見えてきますよね。

なんとなく1ヶ月商売をして、レジに残ったお金で「今月は全然儲からなかった。来月はどうだろな?」という、風まかせなお店が意外と多いことを、最近実感しています。

 

以前勤めていた印刷会社のアドヴォネクストは、社長が積極的にMG(マネジメントゲーム)を取り入れて、MQ(マトリックス)会計を採用していたので、自然とこれが身に付いていたんですね。社長に本当に感謝です!

 

超簡単に説明すると、MQ会計というのは、P(プライス)V(原価)M(儲け)の単純な表で会計を見える化するというもの。(にわかユーザなので、違っていたらごめんなさい・・・笑)

上のような表になります。例えばハンバーガー屋さんがあるとして・・・

こんな感じで売ることにしました。そうすると、先ほどの表はこうなります。

ほら、30円の儲けが出ましたよ〜♡って当たり前ですが、こんな風に見える化するとわかりやすい。商売はハンバーガー1個売って終わりではないので、いくつ売ったのか「Q(数量)」が登場します。

これまた当たり前ですが、式にしてみると、こんな感じになりますね。

あくまでハンバーガーだけ売っていた場合ですが、1ヶ月で10万個売れて、売上げは1000万円だったとします。これで300万円の儲けがそのまま利益になるかといったら、そうではありませんね。

商売をしていると、「F(固定費)」がかかります。Mの儲けから、Fの固定費を引き算して、残りが「G(利益)」になります。

 

この表が描けると、利益を確保するために、どこを頑張ればいいのかがわかりやすくなります。数を売るのか?固定費を抑えるのか?いやいや、プライスを上げるのか?計算しやすくなります。

 

ということで、もし詳しく知りたい方は、ゲームを通じて商いを学ぶ、「MG(マネジメントゲーム)」というものに参加したり、私は活用法を浅〜く狭〜く知っているだけですが、「MQ会計」の書籍を読んでみるといいかも。

 

私のように数字が苦手!貸借対照表とか無理〜!という方は、見た目とセットでイメージしやすいこの会計方法がおすすめです♪ そういえば私、簿記やっていたような気がするけど、、、笑

 

そんなこんなで、今回は珍しくお金の話でした。ちゃんちゃん♪