これまで手帳用に持ち歩いていたジェットストリームを新しいものに変えました。

 

プラスチックだったので、毎回バッグの中でクリップ部分が折れて、かれこれ5本くらい買い換え、もう諦めの境地に達していたんですが、頑丈なタイプもあったんですね〜!

実はこちらは、先日講演させていただいた、ベーリンガーインゲルハイムさんのノベルティ。ノベルティの質が高過ぎるので、私のiPhoneの裏にはやはりベーリンガーさんのスマホリングがバッチリ装備されています。

 

 

こんな経験ありませんか?

 

展示会や会社訪問に行った時、馴染みの店で買い物をした際に、記念品をもらったんだけど、どうしたらいいのかわからないものや、すぐに壊れてしまうものだったりで、結局長く手元に置かなかったもの。あるある話ですよね。

 

私が困ったものは、社名が表に大きく書かれたお皿とか、街中で突如手渡されるゆるキャラのカード。シールは手帳に貼ることにしたんですが、カードはどうしたものか…。あ、もしやられていたらごめんなさい!笑

いずれにしても、経験上、記憶や手元に残っているノベルティはほとんどありません。せっかく投資するのだから、販促効果を発揮してくれるかどうか?の基準で考えた方がいいですよね。

 

結果的に、すぐに壊れて捨てられるボールペンを大量につくるより、インクが終わっても替芯を交換してずーっと愛用されるボールペンを少数作った方が、企業イメージもいいし、身近な存在として手元に置いてもらえるので、販促効果は高いかもしれません。

 

ノベルティと聞いてすぐに頭に浮かぶのが、お菓子のふじいさん。毎回上手にノベルティを活用しているな〜、なんて思っています。

ふじいさんプロデュース「カナリアップ」グッズ

 

素敵なノベルティをつくる会社、そうでない会社。この差って何だろう?って思ったら、やっぱりそれを作っている本人が愛せるかどうか?っていう部分と、そのノベルティが相手の手に渡り、どのような時間を過ごすのだろうか?とシナリオ考える想像力が大事だと思います。

 

ふじいさんは誰よりも自分のノベルティを活用(着用)しています!自分もいちユーザとして常に持ち歩くから、使いやすいバッグとか、サイズ感とか、デザインとか、そういうことを誰よりも考えているんですよね〜。

 

それから、相手の手に渡ったあとのシナリオ。ビジネス利用が多い、リッチモンドホテルで付箋のセットをプレゼントされたときは、とても便利で手帳に挟んで愛用していました。これも、シナリオが描けたノベルティですよね。

2015年に書いたリッチモンドふせんブログ

 

イメージにも直結するノベルティ。やるなら「投資」と考えて効果的に活用しましょうね〜!

 

そうそう、こんど徳島でお友達の松浦さんがこんなセミナーをやるみたいなので、街のでんき屋さん、要チェックでーす!

Amazonが逆立ちしても勝てない“まちの店舗販売”のビジネスセミナー

少人数制なので、早めにエントリーした方がいいかも!


コンビニで生ビールを販売するとかしないとかで話題になっていますね。画期的だったコンビニコーヒーも、今ではすっかり生活に定着しています。

 

ちょっとその辺で生ビールが飲めるようになっても、モラルや飲酒運転などの課題・問題はさておき、特別不思議なことではないし、発売されたらすぐに当たり前のこととして定着するんだろうなぁ〜と思います。

で、商売上の問題として「コンビニで生ビールが100円で飲めるようになったら、居酒屋は困る!」と思うお店もいるかもしれません。コンビニビールは果たして本当に“居酒屋の敵”なのでしょうか。

 

単に生ビールを500円で売っているだけの「酒売り」なら、コンビニで早く安く同等のビールが提供されたら、コンビニは「強敵」になりそうですね。

 

でも、ここでしか体験できないもの、ここに来る理由・意味がお客さんと共有できれば、ライバルなんていなくなります。

 

最近見つけて、すぐにリピートした人形町の小松屋さんでは、単に美味しい肉が食べられるだけでなく、スタッフ全員と肉の美味しさを共有できる、肉好きの輪の中に入れるような、そんな「特別な感覚」が楽しめます。

人形町で熟成肉を楽しく味わう小松屋さんが素晴らしすぎた!

 

だから、周りのステーキ屋さんや焼肉店ではなく、安くてお得なお肉屋さんでもなく、このお店に行きたくてわざわざ行きました。

 

(話題を戻して・・)もっとも、最近のコンビニでは安くて近くて便利なだけでなく、個性を出したり、商品から始まるストーリーを伝えたり、お買い物が楽しくなるよう努力をしているので、大手よりもはるかに小回りがきく個人店では、その何倍も何十倍もスピードアップして行動しなきゃですね。

某コンビニで楽しい売り場づくりをしているNさんのSNSより

 

お客さんに今よりもっと喜んでもらうための「進化」をせずに、他者の進化を恨んだり批判するのではなく、目の前のお客さんに目を向けて、独自の価値を磨いて行くことが大切ですね♪

 

「他でも買えるその商品を、わざわざウチで買う理由は?」自分の商売に問いかけてみましょう!


桐生のセブンイレブン新里新川店さんで、5店舗合同の手書きPOP勉強会を開催しました!ちょうど一年前に開催して、今回は初参加の方メインの2回目のセミナーとなります。

 

昨年のブログはこちら!

桐生のセブンイレブンさんで楽しいPOPができちゃった☆

 

セミナー前にちょいとお手洗いをお借りするため、お店に入ったら!!!!!

え!?自動ドアから1歩足を踏み入れた瞬間に「あれ、ここセブンだよね!?」とビックリするくらい明るく爽やかな世界!

店内を見る前に、まずはササッとお手洗いを済ませようとして、ドアを開けたら、またまたビックリ!

ひょえええぇぇ!このお手洗い綺麗すぎませんか!?ホテルですか!?ゴミひとつ落ちていない超清潔なお手洗いでした。

オーナーの長谷川さんに店内を案内していただいたんですが、もう素晴らしすぎて興奮しちゃいました!お買い物がワクワクするような広くて清潔な店内に、楽しい手書きPOPがあちらこちらに!

前回セミナーから、こうしてPOPを実践し続けてくれているなんて。感激しました!

このPOPは私の書籍の中でも紹介している、繰り返し使える差し替え可能POP!こんなに上手に活用してくれているお店は初めて見ました!

こちらのブログの中でも「忘れ物POP」としてちょこっと出てくるので、参考に!

家庭がHappyになる!手書きPOPを披露〜

 

こんなコンビニ見たことない!お客さんの生活シーンを想像して、売り場に提案があるんです。下の写真は、ビール売り場に、おつまみまでバッチリ。

思わず「ほえ〜!すごいなぁぁ〜」と見入ってしまいました。

スタッフさんもみなさん爽やかで、レジが、まるで高級ホテルのフロントみたい。

私、月の半分以上はビジネスホテル暮らしですが、スタッフさんお一人お一人の仕事ぶりや気配り力は、もはやホテル以上かも。

 

以前のブログでも紹介しましたが、長谷川さんがオーナーをされている5店舗のセブンイレブンでは、ユニフォームの下には白シャツ+黒のスラックスが基本スタイル。

 

スタッフさんのあのカッコイイ雰囲気は、こういう部分からして違っているんですね。

 

ホテル並の清潔感がありつつ、店内には手づくりのPOPが並んでいるから温かく居心地もよく、お買い物が楽しくなる。このセブン、最強すぎやしませんか?

「うちはコンビニだから、他と一緒で」なんて固定観念に囚われず、常に独自の進化を遂げ続ける桐生のセブン。いや〜本当にすごい。近隣じゃなくても、すごくいい勉強になるので、ぜひ見に行くことをおすすめします!「セブンイレブン新里新川店」ですからね〜!

楽しいセミナーの様子は、明日のブログで紹介しますね〜♪