日本中を飛び回っている私とは違い、旦那は自宅でパソコンに向かう仕事なので、日本各地で出合った美味しいものや、楽しい場所に連れて行ってあげたいな♪ な〜んてよく思います。

先日、とっても美味しいけど超行列のお店を教えていただき、実は予約ができることを知り、さっそく電話をしてみることに。予約対応メニューは一種類だけらしい。

 

電話をしたら、多分そのお店の女将さんが応対してくれて、電話の最後に「その日は簡単なお料理になりますので、長居せずに1時間ほどでお帰りくださいね」と一言。

 

それ、めっちゃ要らない一言ですよね!いや、二言か!(笑) 観光地にあるお店だし、そこのお店で食事することもイベントの一つとして楽しみにしていたのに、一気にテンションが下がりました。

 

 

・・・でも、同時に、販促のヒントがもらえるから「美味しい!」と思ってしまうポジティブな私♪ 笑

 

で、思い出したのが、ロープレ。お店のスタッフ役とお客さん役に分かれて、接客の一連のやりとりをしながら、改善案などを探るアレです。

私だったら、「ありがとうございます!それでは、お食事時間12:00〜13:00までのご予約を承りました。」って感じでサラッと言っちゃうかな。そしてWebサイトなどにも表記しておく。

 

夫婦や家族でやっているお店は特に、自分の行動をパートナーに注意されると、ムッとして素直に聴けないことってありますよね。

 

そんなときは、ぜひ「ロープレ」をしてみてください。そういう機会をつくれば、仲間のアドバイスも受け入れやすくなるし、何より、お店がもっともっとよくなりますから!

 

基本をバカにせずに、しっかりやっておくことって大事ですよ〜♪


今ではお寺の住職さんもブログで情報発信する時代です!私がよくチェックしているのは、塩山成田山新省寺のご住職「角田明照さん」(通称:ふくみさん)のブログ。

お寺での参拝作法について書かれた記事はとても参考になりますよ。⇒ 東京参拝で気づいた事

 

この記事は思わず映画を見返したくなった!⇒ 「君の名は。」を観ても職業病(笑笑)

 

こちらもぜひ読んでいただきたい記事!⇒ 一番のパワースポットは?

 

ふくみさんのブログを読むと、つくづく自分の無知さに苦笑いをしてしまいます。

でも、私たちは神仏のプロじゃないので、知らなくてもそれは恥ずかしいことじゃなくて、これから知っていけばいいだけ。そんなお役立ち情報を優しく、時に笑えるネタで教えてくれるのが、ふくみさんなのです。

 

こうして日々いろんな情報を丁寧に教えてくれるから、何か困ったことがあったら、わからないことがあったら、ふくみさんに相談しよう!と思えるんです。

 

我が家の神棚も、知識ゼロの状態からふくみさんにいろいろ教えていただきながら、無事お祀りすることができました。

【はじめての神棚】知らなかった神棚の選び方や祀り方

 

業界では「当たり前の情報」でも、一般の人からしてみたら「知らない情報・役立つ情報」なんですよね。だから、私たちもどんどん伝えていきましょう〜♪


お客さんにとって心地いい環境をつくっているのに、残念ながらマナーを守ってくれない人もいる。貼りたくないけど「注意書き」を貼らなくちゃ、、、なんて憂鬱な気分になりますよね。

 

とある温泉施設で、「サウナの後にシャワーを浴びないお客さんがいる」と常連さんから苦情が寄せられました。

 

アットホームな空気を壊さずにどう伝えるか?悩んだ末に、こんなPOPで伝えることにしました。

このPOPがかなり評判がよく、マナーを守ってくれるお客さんが増えたようで、苦情もなくなりました。

 

そして、常連さんからこんな言葉が。「とてもいいPOPね。これでもなおマナーを守らない人がいたら、もうそれはどうしようもないわね」

 

常連さんはこの対応にとても満足され、納得してくださったようです。

勇気を出して苦情を言ってくれたお客さんに応える方法はいろいろあると思います。

 

ここで、「〇〇厳禁!」「マナーを守りましょう!」なんて強制的な伝え方をしたとして、それでもマナーを守らない人がいたとしたら、、、

 

きっと「伝え方が足りない!もっと注意するようにして!」という要望が出ると思います。

 

それを繰り返していくうちに、張り紙だらけの、殺伐とした居心地の悪い空間になってしまうでしょう。

 

商品POPで培った、愛のある伝え方は、こんな注意書きにも活かせるんです!伝え方、ぜひ見直してみてくださいね。