ギリギリ間に合ってよかったです。ずっと行きたかった木喰展に行けました。

山梨県身延町で生まれた木喰さんの生誕300年の特別展です。先日、NHKの日曜美術館でとっても素敵な特集があったので、知っている方も多いかも。

 

展覧会場近くの源泉舘さんでも、以前こんなPOPを書かせていただきました。

簡単なのに目立つ!手書きPOP 3つの小ワザ

 

木喰さんの優しさに溢れた仏像を観ていると、心も顔もゆるみます。まんまるの笑顔って、いいなあ。

「迷う魂を、その微笑に摂取するかのように見える」NHKでそう解説がありましたが、本当に、この微笑と向き合ったとたん、心がふわっと軽くなりました。

 

木喰さんの、大きくてまんまるの心に触れられた、いい時間でした。木喰さんにちなんだ、地元の子どもたちの作品展も素晴らしかったです。

 

木喰展は2018年10月21日まで。興味のある方はぜひ!


昨年末に訪れたバルセロナのカテドラル(大聖堂)を思い出して、写真を見返しました。

圧倒される・・・としか言いようのない、壮大で美しい空間!

特に長く見ていたのは、美しいステンドグラス。様々な形や絵柄がカラフルに輝いていました。

この丸く放射状のデザインを「バラ窓」といって、バラは聖母マリアのシンボルなんですって。

そんなキリスト教の歴史やモチーフなどの意味を知らなくても、この美しさにただただ立ち尽くしました。

ところで、このステンドグラスですが、単なる飾りではありません。文字の読み書きできない人々に、キリスト教を伝えるための「聖書」としての役割があったそうです。

 

なるほど、読めない文字がビッシリ書かれた難しい書物より、この美しいステンドグラスで伝えれば、興味を持たずにはいられませんね。

 

改めて考えると、今に残る美術品や芸術作品は、不思議と興味をそそられる魅力と、伝える力を持っていますね。

 

プラド美術館で見た、ヒエロニムス・ボスの「快楽の園」や「七つの大罪と四終」も強烈なメッセージ性以前に、なぜか自然とその絵の前に惹きつけられる力を持っていました。

 

さて、私たちの「販促物」はどうでしょう?「伝える」という自己の目的より先に、まずは相手に興味を持ってもらえるものでしょうか。

思わず目がいく、次の言葉が知りたくなる、まずはそんな興味が湧くものであるかどうかの視点で、販促物をつくっていきたいですね〜♪

 

あ、西洋美術に興味があるけど知識ほぼゼロという私みたいな方、この本めちゃくちゃおすすめです!⇒いちばん親切な西洋美術史


不老閣さんの女将便りの取材のため、旧増富中学校の体育館に行ってきました。

廃校になった学校に行った理由は、こちらです!

実は、ここは現在、工藤耀日(くどうてるひ)さんの美術館になっているんです。ただの美術館だと思って、足を踏み入れたら圧倒されますよ!

体育館全面に広がったド迫力の作品!とにかく凄すぎて、「わーすごいー!」しか言えません!笑

 

ところで、ここにはちょっと変わった、独特の鑑賞スタイルがあるんですよ〜。

ゴロンと寝転びながら天井に描かれた作品「天界」をみるんです。

広い体育館の真ん中で寝転んでみえた天井はこんな感じ!

取材だってことも忘れて、しばし無言で龍と見つめ合ってきました。

 

額に入れて、壁に飾るのだけが美術館じゃないんですよね。この工藤耀日美術館は、「これは、こうあるべき」そんな固定観念をブチ壊して、自由な思考へ導いてくれる場所でした。

八ヶ岳はこれから紅葉が見頃をむかえます。美味しくてオシャレなカフェも多いので、ドライブがてらぜひ行ってみてください!

 

さてさて、工藤さんの作品に、増富の大自然にパワーをもらったことだし、今週も目一杯たのしごとするぞ〜!