広告・宣伝はさまざま。自宅ではお醤油のボトルにラベルが巻かれ、保湿クリームにはでかでかと商品名やロゴが印刷されています。

 

外に出ても、看板やポスターが並んでいます。普通に生活をしていたら、広告を目にしないことは不可能です。

そんな広告宣伝に囲まれている私たちは、日々広告をどのように目にしているのでしょうか?

 

ーー答えは、「一瞬だけ見る」です。

 

ぱっと見で興味があるかどうかを判断して、興味がなければスルー。興味があればじっくり読みます。

 

なので、文字は見やすく、キーワードは拾いやすくした方が効果的。

 

例えば、POPの中にキャッチコピーを入れるにしても、文字の大きさにメリハリをつけて、キーワードは大きくしましょう。

まずは興味を持ってもらうことが最優先!販促物は、「読む」ではなく「見る」を意識してつくりましょう!


自分の旅館に使命を持って「日本一宣言」をしよう!ある温泉街で過去にそんなセミナーを行なったことがありました。

・何もせずダラダラできる宿日本一

・お風呂に入ったら日本一みーんな友達になれる旅館

・じいちゃんばあちゃんが日本一元気になれる宿

 

などなど、各々現在の魅力や得意なことの延長線上に「日本一」を見出して使命を書き出しました。

 

こうすることで、

何もせずダラダラできるようにこんな商品も取り揃えよう!

お風呂で仲良くなれるように、こんな張り紙をしてみよう!

じいちゃんばあちゃんが元気になるために、こんなイベントをやってみよう!

といったアイデアが湧いてきます。

それだけではありません。「うちは温泉旅館です。料理も接客も頑張っています。」という状態では、他との違いがわからず、ライバル(敵)だと感じてしまいがちですが、互いに使命を持ち発表し合うことで「お隣さんはライバルではない」ということにみんなが気づくことができました。

 

お店や会社に使命を持った瞬間に、同業他社はライバルではなくなります。そうすれば、安心して目の前の使命と自分のお客さんに対してエネルギーを注げるようになります。使命を持ちましょう。

 

過去に源泉舘さんのニューズレター用に書いた4コマが出てきました♪ 必見!


前回のブログではカフェ風POPを紹介しました。今回は雰囲気をグルっと変えて、居酒屋風手書きPOPを書いてみましょう!

カフェ風シンプルかわいい手書きPOPのつくり方

 

前回のブログ同様、「要素」を書き出してみましょう。私が思う「居酒屋さんっぽいPOP」はこんな感じ。

・文字やイラストに筆ペンを使っている

・A4コピー用紙を縦にして使っている

・文字は少なめに一言でインパクト重視

 

実際にアイビスペイントを使って書いてみました。

ちなみに、こちらの筆っぽい線は「走り書きペン」というブラシを使っています。デジタルでここまで筆ペンっぽく描けるなんて感心しちゃいますよね!

 

餃子は適当に書いただけなのでアレですが、色を塗ればそれっぽく見えるので心配せずゴリゴリと描きましょう♪

 

例えばスーパーのお惣菜コーナーに居酒屋メニュー風POPが溢れたら、テンション上がっていろいろ買いたくなっちゃうだろうなぁ〜!

 

お祭りのときとかにも使えそう!みなさんもチャレンジしてみてくださいね!

 

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