おかげさまで、『売れる!楽しい!「手書きPOP」のつくり方』がAmazonのマーケティング・セールス部門で1位、「ビジネス・経済」という大きなカテゴリでは、なんと最大19位になりました!表紙も見えないのに、たくさんご予約いただきまして、ありがとうございます!

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さて、先日自宅で執筆中、ふとした瞬間に付けっぱなしのテレビから気になる言葉が飛んできました。「日曜美術館」の片岡球子さんの特集でした。

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片岡さんのお名前と「ヘタという個性」という言葉を慌ててメモしました。

 

POPセミナーをしていると、時々「私は文字がヘタだから…」と自信を持てず、なかなか書き出せない方がいます。そんな方には、「上手だったらパソコンでつくったPOPと同じ、上手じゃないから手書きの価値があるんですよ」と伝えます。

 

まさに手書き販促は、「ヘタ(完璧ではない)という個性」が重要なんです。

 

「私の文字やイラストはヘタ」で止まってしまったら、自分で自分の価値をゼロにしてしまいます。それを「個性」と捉えれた瞬間に、価値が生まれて楽しくなりますね。

 

京都や愛媛で開催したセミナーに参加してくださった岸本さんは、もともとイラストが苦手だったそうです。でも、「苦手」って実は自分が思っているだけで、まわりから見れば案外「え?すごい!」と感じるものなんです。

 

だって、岸本さんの手書きお手紙はこんなに素晴らしいんです!  ⇒ 「花みずきだより」を見る

 

「私はヘタだ」という気持ちは内向き、つまり、自分にしか気が向いていませんが、個性と認めた瞬間に、誰かを喜ばせたい!という外向きの気持ちに変わっていきます。

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岸本さんは、イラストに個性を見出して、今ではこんなに楽しいお手紙で私に元気を届けてくれるんです。そして、彼女に共感する人が増えて、なんと絵封筒講座を開催する機会にも恵まれました!

 

個性と認められたところから、自分の価値は磨かれていきます!自分が考える自分のネガティブな部分の見方を変えてみませんか。

 

 


10月中旬発売予定の単行本、『売れる!楽しい!「手書きPOP」のつくり方』の表紙ができました!本文もチェックを入れて、いよいよ完成の足音が聞こえてきました!

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机の引き出しを整理すると、必ず出てくる「こうなるシート」が昨日出てきました。

 

これは2年前の30歳のときに書いたもの。12月に迎える32歳の誕生日を目前に、「出版する」「全国でセミナーをする」の2つの目標が、31歳中に叶えられそうです。

 

30歳の頃の私には、出版社さんとの繋がりすらなかったし、県外から依頼をいただいていたものの、限られた地域でしかセミナーをしていませんでした。だから、この目標が達成できることが我ながら「すごい!!」と感じています!

 

このシートにはまだまだ何年も先のことまで書いてあるので、たった一項目を達成しただけで偉そうなことは言えませんが、今回の項目を達成できた要因は、出版や全国セミナーという「単体」がゴールではないことだと思います。

 

私には、販促で悩んでいる人のいつもの仕事を、ワクワクいっぱいの「たのしごと」に変える!という巨大な使命があり、出版と全国セミナーはそのための重要な活動の一つとして考えていました。

 

もし、何の使命も持たずに出版&全国セミナー自体をゴールにしていたら、何が何でも出版社の人と知り合いになるぞ!とか、全国の商工会議所に自分のプロフィールを送るぞ!とか、「不自然」な行動をすることになっていたと思います。

 

でも、大きな使命がある中で、ただそれに従って一歩ずつ確実に前進し続けてきたから、私のこの使命に共感してくださる方に、ごく自然なかたちでご縁をいただけたのかな、なんて思います。

 

・・・ちょっと感覚的な、伝わりづらいブログになってしまったかな?

 

何が言いたいの?ってまとめると、何か目標を立てるときには、「弁護士になりたい」とか「売上げ1億達成する」とか単体で考えてもいいんだけど、その先に大きな「使命」を持つことが大切ってこと。

 

それから、それが自分が満たされることだけではなく、なるべく多くの人を巻き込んで、みんながHappyになるように描くことが大切です。

 

だって、自分の夢を叶えるには、自分の目標を達成するには、自分一人の力では無理だから。自分では意識しなくても、たくさんの人が繋がって繋がって、物ごとが動いているから。だから、みんなに応援してもらえるような使命の画を描きましょう。

 

 


先日、源泉舘さんのトイレPOPをリニューアルしました。

あんこの野中さんのぜんざいを買ったお客さんから大絶賛の嵐!ということで、さらにたくさんのお客さんに知っていただこうと、トイレPOPを作成!

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トイレは売場と違って、腰を下ろしてゆっくりと時間を過ごせる場所。売場のPOPはパッと読めるものがいいんですが、トイレは多少長くても読んでもらえます。

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売場とは違い商品が目の前に無いので、イラストや写真でどんな商品かイメージできるようにしておくといいですね。あと、この場で検討してもらえるように、金額も書いておきましょう。

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今回はこの3枚のPOPで、商品の魅力を伝えることにしました。実際にトイレPOPを何年間もやり続けている源泉舘さんでは、トイレPOPで紹介した商品の売上げが軒並みアップ。

 

お客さんが2階のトイレから駆けおりてきて、「トイレのあれ、ちょうだい!」っ言うんですよ。売場で商品を見ていないのに、トイレで購入を決めるんです。これってすごいことですよね。

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もし、お店のトイレが活用しきれていない場合、とーーってももったいないので、ぜひ伝えましょう。

 

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すごはん