全国いろんな所を訪れているけど、長崎はプライベートで旅行に行くくらい大好きな場所!

そんな長崎に今月末に行きます!一昨年12月に伺ってから約一年ぶり、南島原商工会さんでPOPセミナーを開催します。

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2016年12月のセミナー終了後に懇親会で美味しいもつ鍋を食べながら、「1年後も長崎に来てね!」と言っていただいたんですが、実現できて最高に嬉しい!

 

先日の商業界POP大賞もそうなんですが、リピートいただけることで、前回セミナー参加者さんの「その後」を知ることができることが嬉しい!みなさんの進化に負けないように、私も進化し続けなくちゃ!

 

ところで、なぜ私が長崎が好きかというと、長崎の人は優しいし、長崎のことが大好きだと感じるから。

その土地に行って、初めて触れ合う人の印象が、その土地の印象を左右します。

 

例えば、初めて山梨に旅行に行き、甲府駅に着いて駅のタクシーに乗ったら、めちゃくちゃ親切な運転手さんで「甲府なら〇〇というお店の〇〇が絶品なので、お時間あればぜひ食べて帰ってくださいね」とか「甲府でいい思い出をたくさんつくって行ってくださいね」なんて言葉をかけてくれたら・・・

 

まだ10分しか滞在していなくても、甲府の印象がよくなりますよね!それに、甲府の人って地元が好きなんだなぁ、とワクワクしますね♪

一方、タクシーの運転手さんに「甲府なんて何もないのによく来ましたね」とか言われたら、一気にテンション下がりませんか?

 

行き先を告げたのに、振り向きもせず「はぁ、わかりました…」なんて返事をされたら、一気に甲府の人って冷たいと思いませんか?

(※ 上記は自分の住む街で例えた話です。甲府の人は地元が好きで温かい人が多いので、ご安心ください。)

 

空港や駅で働く人、タクシーやバスの運転手さん、駅前のお店、宿泊施設などなど、その土地の「入り口」の仕事をしている人は、その土地の代表選手です。

 

そんな自覚を持ってお客さんに接すると、自分のお店や会社だけでなく、自分の街のファンがたくさんできて、未来の商売繁盛にも繋がるでしょう。

 

そして何より、その方が絶対に仕事が楽しくなるし、接する人がみんな笑顔になってくれて、気持ちいい毎日が送れるはず!「入り口」の仕事をされている人は、特に心がけてくださいね〜!


昨年12月にお手伝いさせていただいた、源泉舘さんの4コマまんが。

普段は、一度大雑把なラフを描いてから、本番を描くんですが、今回は一発で仕上がりました!

お正月に発行されるニューズレター用の4コマなので、着物姿や紅白の背景で季節感を出してみました♪

源泉舘さんは「お湯・人・笑顔で元気になる〝もうひとつのふる里〟であり続けたい」というテーマを持っています。

 

だから、このように年初のニューズレターの4コマにして、お客さんにも浸透するように伝え続けているんです!

 

源泉舘さんのようにテーマや理念を持つ会社やお店はたくさんありますね。でも、それがスタッフだけではなく、お客さんや取引先、それから都道府県、市町村にまで浸透している会社はきっと少ないと思います。

 

 

社名・店名を覚えてもらうように、自分たちがどんな理念やテーマを持っているのか、相手に記憶してもらえるように伝え続けましょうね!


今から2014年2月15日、いつもは雪がほとんど降らない山梨県に2メートル近い大雪が降りました。

駐車場にすらたどり着けなかったあの日

 

私は長野県出身で雪には慣れていますが、山梨の大雪はワケが違います。まちに除雪機能なんてないし、雪かきも長靴も手に入らない。道路は雪に閉ざされ、陸の孤島に。

 

雪かきがなかった私は、玄関のちりとりでなんとか応戦しようと思ったけど15秒で断念しました。

 

車なんて出せないから、徒歩移動。田舎ゆえ徒歩圏内に自販機すらなく、ようやくたどり着いたコンビニの棚が本当の本当に空っぽだったとき、ただ事ではないと思いました。あのとき、スーパーやまとのお店の灯が希望の光に見えたんだよなぁ。

 

翌日、行きつけのラーメン店で熱々のラーメンを食べられた時、感動して涙が出そうでした。

通い慣れたいつものラーメンでも、シチュエーションが変われば、涙が出るほど嬉しいものなんです。

 

そして、スペイン滞在中のクリスマスの今日は、旦那と共にめちゃくちゃ楽しみにしていたイベントを実行していると思います。それは・・・

 

どん兵衛のきつねうどんを食べること!

 

日本に居て、結婚して初めて迎えるクリスマスで夫婦揃ってどん兵衛をすすってたら泣けてきますが、スペインではクリスマスはほとんどのお店がお休みするらしいので、旅の真ん中でそろそろ旦那がスペイン料理も飽きる頃だろうし、食料に困らぬよう日本でカップ麺を調達していたんです♪

スペインに旅立つ前に、旦那に「何が楽しみ?」って聞いたら「どん兵衛」って言っていました。おいおい!笑

 

シチュエーションで物の価値は変わる。

 

上記は極端な例ですが、POPやチラシなどで商品の魅力を伝えるときは、その商品の価値が発揮されるシチュエーションを伝えてみましょうね〜!