昨日のブログの続きです。完成したPOPをお互いにシェアした際に、ひときわみんなの注目を集めていたPOPがありました。

どんなPOPが書けたのかを見る前に、これまでつくっていたPOPを見てみましょう。

これまでのPOPは、商品名が大きく目立つため、「元気つくし」に興味がなければスルーされてしまいますね。

 

さぁ、POPセミナー中に書いたPOPがこちらです!

「このお米、おにぎりにして下さい!」と書かれているので、その先が気になりますね。

 

その先の説明文を読んでみると、ますます興味がアップしそうなPOPになりました。おにぎりのイラストも目立っていいですね〜!

 

同様に、「青天の霹靂」の謎POPが・・・。稲妻のような、鮮烈なお米!?

こちらも、伝わりやすいPOPに生まれ変わりました!みんな伝え上手になって、売り場がさらに楽しくなりそうですね〜♪

私もお米の美味しいエピソードを伺いながら、POPづくりにチャレンジ!

 

時間がたっぷりあったので、一手間加えて、お茶碗を持っている手を立体にしてみました♪

ニチバンさんのマスキングテープ「プチジョア」は色が優しいので、POPに使いやすい!POPセミナーでいろんな種類のマステを持って行く中で、特に人気です。

バランスや構成、文字の読みやすさなどは、完全に「慣れ」なので、書き続ければもっともっと見やすくなります。

 

何が大事って、まずは基本を知ることが大事!!今回押さえたポイントを、ぜひ今後の実践でもいかしてみてくださいね〜!


手書きPOPづくりにおすすめなのが、三菱鉛筆のプロッキー。プロッキー黒(太・細)、赤(太)の3本あればPOPは十分書けちゃいます。

でも、プロッキー(太)など、先っちょが四角いペンを使うと文字がこうなる人が多いんですよね。

字が潰れて読めないパターン。。

 

どうしてこうなってしまうかというと、この部分を使って書いているから。だから、横は細い線に、縦は太い線になってしまい、文字が潰れてしまうんです。しかも、かなり書きづらい!

そこで、ペン先の使う場所を変えましょう。使うのは、こちらです!

そうすると、縦も横もだいたい同じ太さになるので、文字が潰れないし、文字がかなり書きやすくなります。

これは頭で理解するよりも、実際にやってみるのが一番わかりやすいので、ぜひ試してみてくださいね。

 

それから、ザ・POP文字って感じの丸い独特の書き方の文字を書かなきゃいけないと思っている方も多いんですが、ザ・ POP文字を書くと、いかにも「販促物」という感じがして、宣伝ぽいのでおすすめしません。

 

自分の文字で書くから、口コミ感のあるPOPができるんです。

自分がその商品が好きな理由を、自分の言葉で、自分の文字で伝えるからこそ、伝わるんです。POP職人になる必要はないので、あくまでお客さんと同じ立場で商品の魅力を伝えましょうね〜♪ 自分らしさを大事にしましょ!


手書きPOPを目立たせるためにイラストを入れると効果的ですね♪ ところでこのイラストですが、線を太めにした方がより目立つんです!

 

こちら、源泉舘さんの売り場の前に立って商品を見ているのと同じ角度や距離感で写真を撮りました。

キャッチコピー同様、イラストのフチも太くハッキリ描いているので、認識しやすくなりますね。

文字やイラストはプロッキーの太ペンと細ペンを使い分けて、色はコピックで塗っています。

それから、こちらはイラストを筆ペンで描いたパターン。

筆ペンにするとさらにインパクトがアップするので、おすすめです。

 

どうしても、イラストに自信がないと細く小さく描いてしまいがちですが、騙されたと思って、一度筆ペンで太く大きく描いて、丁寧に色を塗ってみてください。不思議と上手に見えますよ〜。

まぁ、下手か上手かで売れる・売れないが決まるわけではないし、売り場に出してみなきゃわからないので、まずはやってみましょう♪