京都のカフェでゴリゴリに仕事をしていると、隣である会社さんの採用面接がスタート。

おそらく面接される側が知りたいであろう情報から順にすご〜くわかりやすくお給料や仕事内容などを説明した後、「この仕事のメリットとデメリットを説明しますね」と採用担当さん。

 

赤裸々に語っているな〜という印象でした。せっかく就職しても、働いてみて「思ったのと違う…」となったら定着してもらえません。情報をオープンにするのはお互いのためですね!

 

そうそう、最初にデメリットから説明を伝えて、次にメリットを説明。この順序も最終的に印象がよくなるなぁ〜。

 

「正直大変な仕事ですが、おじいちゃんや主婦の方もいます」と実際に働いているスタッフさんの例を挙げているのもイメージしやすいなぁ〜なんて思いました。

そして、「今日帰るまでに質問がないように、どんどんわからないこと聞いてくださいね〜」と伝えたり、次の話にうつる前には適度な「間」をあけているので、質問しやすく打ち解けるまでに時間もかかりません。

 

私が学生時代のアルバイトやギリギリ氷河期だった就活で体験した面接とは今はだいぶ違っているんだなぁ〜、なんて感心しちゃいました。

 

そして、採用と接客って結局「伝える」とか「共感・共有する」ってことだったり、共通していることいっぱいあるよな〜、なんてこともしみじみ考えてしまいました。

 

・・・って、参考になることが多くて、お隣で仕事しつつめっちゃ聞いていてごめんなさーーい!笑

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「POPを貼ったら、どれくらいの期間付けっぱなしにしておいていいの?」よくいただく質問です!

私的には、「効果がなくなるまでずーーーっと使うのがおすすめ!」です。

 

実際に、5年間以上付けたままで、ずっと効果を発揮し続けているPOPもたくさんありますよ〜。効果が出ているのに書き直すよりも、まだPOPがない商品にPOPを書いたり、効果が出ないPOPを書き直すことに時間を使った方が効率的ですよね。

 

ただ、一つだけ注意があります。POPのメンテナンスはこマメに行なってください!

 

埃まみれになっているPOP、テープが黄ばんでいるPOP、曲がったPOP、取れかけたPOP、普段お買い物をしている最中、あちこちで悲惨なPOPを目にします。

商品の魅力をアップさせるはずが、逆に商品の鮮度を悪く見せてしまったり、小汚く見せてしまったり、これでは本末転倒。家と違ってお店はたくさんの人が行き来する場所なので、こマメに手入れをしてあげないと、すぐに汚れてしまいます。

 

POPは365日、24時間、時給0円でも文句も言わず商品の前に立ち、ニコニコ笑顔でお客さんに商品の魅力を伝えてくれている、人当たりのいい販売員さんです。(下の記事を読めばPOPが愛おしくなるはず^^)

「おばあさんとはたらきもののこびと」作・絵 ますざわみさお

 

だから、効果を発揮してくれているPOPには「ありがとう♡お疲れさま♡」の気持ちを込めて、定期的にピカピカに手入れしてあげてください♪

 

5年経っても効果発揮中のPOPを取材した記事もぜひ読んでみてくださいね〜!

5年経っても効果発揮中!手書きPOPいっぱいのホテルのお土産コーナー


実家のみんなで観光壮にうなぎを食べに行きました。

私の故郷では「うなぎのまち岡谷」という、全市民が知っているであろう超有名なキャッチコピーがついているくらい、身近にうなぎがある町です。これだけ定着しているキャッチコピーも珍しい!

そもそも以前はうなぎに高級なイメージはなく、近所の蒲焼をパタパタ焼いているお店で買って気軽に帰って食べるような、サンマくらい日常的な魚でした。

 

今ではすっかり気合いを入れて食べに行くものになってしまいましたが、やっぱり実家に帰ると、うなぎ率高めです。

今回私は「焦がしねぎひつまぶし」を注文。並で十分大満足!夕方に食べて夜まで満腹でした!

さてさて、そんな「うなぎのまち岡谷」に関して、県外の方からよくいただくのがこの質問。

 

どうして〝うなぎのまち〟なの?

 

この質問に答えられないと、「えーっと、何ででしょうね?あはは…」で会話が終わってしまいます。そこで私はこうした「答えられなかった質問あるある」をまとめて手帳に貼ることにしています。あ、ちなみにうなぎのまちの由来はこちら

 

答えられなかった質問あるあるの一例

・標高は?
・県や市の人口ってどれくらい?
・知事(市長)って誰だっけ?
・乗っている車の排気量

 

実家を離れると故郷の市長や知事のことに疎くなるなぁ、と反省。車の排気量は男性から高確率で質問されます(笑) こうした質問のこたえに加えて、地元トリビアもいくつかメモしてあります。例えばこんなもの!

 

長野県

・長野県民は長野市のことを「長野」と言い、長野県全体を「信州」と言う(←めっちゃわかる!!)
・長野県はギターの出荷額が日本一で、国産エレキギターのほとんどは松本で生産

 

山梨県

・甲府は全国の県庁所在地の中で人口が最少
・千円札の逆さ富士を撮影したのは湖畔ではなくちょっと険しい山の中

 

私の仕事は「はじめまして」な状態で、そこから何時間(場合によっては数日間)ご一緒させていただくことが多いので、できるだけ相手と会話を楽しんで早く打ち解けられるように、こんな工夫をしています。

 

初対面が苦手!会話に詰まっちゃう!という方はぜひお試しくださいね〜!