郵便受けを覗くと、4通の封筒とハガキが届いていました。偶然にも、4通ともセミナー参加者さんから。一通目は、京都のバッチフラワーレメディキイロの岸本さんから!毎回楽しい封筒で、開けるのがワクワクしちゃう♪

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中身はかわいいお手紙と、『花みずき便り』の1月号、Vol.5です。この花みずき便りは、2015年4月に京都で開催したDMセミナーに参加され、その後実践につなげ、継続されているものです!

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回数を重ねるごとに、文字やイラストや構成が読みやすくなっているし、岸本さんのお人柄が伝わる内容になっていて、この進化のスピードに正直ビックリしました!! ⇒ 第一号はこちらから見られます

 

2通目は、茨城県のステサロン AromaChoeur(アロマクゥール)の清永さんの『aroma通信』

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ところどころで筆ペンを使いこなしている清永さん。日本橋の商売繁盛セミナーのイラスト&筆文字に参加されて以来、「筆ペン楽しい〜」と、フル活用されています!

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内容も充実しているし、相手に向かって話しかけているところが良い!しかも、マスキングテープやペン(コピックかな?)をフル活用した、コーナーごとの区切り方も素敵なんです‼︎

 

いただいた4通のうち、まずは2通を見てみましたが、たくさんのヒントが見つかりました。明日は残りの2通も紹介しますね!お楽しみに!

 

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年2回お手伝いさせていただいている、おふとん屋さんのDMが完成に近付いてきました。

企画から原稿作成、写真撮影、制作、印刷と、かなりのボリュームで、毎年末これが仕上がらないと新年が迎えられないのです(笑)

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前々回のDMがこんな感じ。お客さんから大ウケで、売上げもアップしました!

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私がお手伝いさせていただく前は、家電量販店とかスーパーのチラシのように、商品と金額が大量に載っているDMでした。一点でも多く掲載すれば、一人でも多くのお客さんの目に止まって、購入してもらえると考えていたからです。

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クライアントさん的にも、最初にいきなり形を180°変えることには抵抗があったので、徐々に掲載商品数を絞ったり、伝え方を変えたりしながら、集客や売上げの変化を感じていただき、少しずつ進化して今の形に辿り着きました。

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今では8ページのおたよりDMの中に登場する商品は0個。

 

なぜ、商品が一つも載っていない販促物を、結構な時間とお金をかけてつくっているのかと言うと、それはこのお店が、単に寝具を売っているのではなく、「睡眠環境を整えることで、健康的で幸せな暮らしができるんだよ」ということを伝えているお店だからです。

今日の授業

「儲けのために何でもかんでも売る」のではなく、実際に自分たちが使っているくらい良いものしか扱っていないから、お馴染みさんたちは「高いけどいい商品だよね」と言って、お店を信頼しています。

 

だから、「あの商品、この商品」という押し売りDMやチラシではなく、健康や寝具に関する役立つ情報だけを掲載しているんです。そうすると、これらに悩みを抱えたお客さんが「相談」に来店して、それをキッカケに購買に繋がります。

 

現在、「単なるふとん屋さん」ではなく「相談できるプロ」になっていくための販促物に成長している最中!さぁ、今回のDMでどんな反応や結果が得られるのか、楽しみです!

 

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2015年の1月に源泉舘さんで味噌づくりをして早11ヶ月!

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今年もついにお味噌が熟成しました!どんな姿になったのでしょうか・・?

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ドキドキしながらオープン!わぁ〜〜、フタを開けた瞬間に、お味噌の良い香り〜。

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今すぐ試食したい気持ちを堪えて、記念すべき味見第一号が待つ、行きつけの焼き肉屋さんへ。

 

いつも美味しいお肉を食べさせてくれるお礼に、マスターにプレゼントしたら、お味噌を添えてきゅうりを出してくれました。感動の美味しさだったなぁ。

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このように、源泉舘さんでは、毎年冬に味噌づくりを行ないます。濃厚な甘みが自慢の地元産「あけぼの大豆」と、特別な温泉水を使ったお味噌は、一度食べたら普通のお味噌を食べられなくなるので、年々リピーターがすごい勢いで増えています。

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あ、もしよろしければ、私の見事な味噌をこねる手さばきを動画で見られる過去のブログをご覧ください(笑)

 

ちょっと、私の手づくり味噌アピールが長くなりましたが・・源泉舘さんの味噌づくりは、すごい壮大なシナリオが描かれた、販促のお手本のような販促なんです。

 

なぜなら、冬に味噌づくりをしたら、その年末〜年始には熟成した味噌を取りにくるからです。そして、あまりの美味しさに、また作りたくなって、次の年も、そのまた次の年も味噌づくりに参加します。

 

さらに、味噌づくりを愉しみたい強者たちは、大豆畑の種まきや草取り、収穫、樽に詰めた味噌の天地返し(熟成している途中で、お味噌を混ぜること)を行なうため、一年間で何度も旅館に足を運びます。

 

それはあくまで、希望されるお客さんだけが参加するものですが、草取りや収穫なども、かなり人気のイベントになっています。

 

値下げセールは、一発ドカンとやって終わり。ですが、源泉舘さんの味噌づくりは、きちんとシナリオが描かれているから、次へ次へと繋がり続けるんです。

 

それから、毎月発行している常連さんへのお便りで、畑や味噌づくりなど毎月のイベントごとを伝えていて、そこから参加希望がたくさんあります。他の販促物との連携も大切ですね。

 

さてさて、みなさんの販促は、全体の販促シナリオが描けていますか?一発ドカンで終わっていませんか?

 

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