昨日紹介した学習塾のチラシを見ながら、いい感じの手書きチラシづくりにチャレンジしてみましょう!

パッと春らしいデザインで!学習塾・春期講習の手書きチラシ

 

iPadを使っての販促物づくりも、紙とペンを使って書くアナログ販促物づくりも、なんだかイマイチかっこいい感じにならないんだよね〜…。悩む方が多いです。

もしかしたら、解決のヒントは文字サイズかも。全部同じ、もしくはそこのパート全体の文字サイズが同じだと、不恰好になってしまいます。

 

下のように、同じ行の中でも文字サイズにメリハリをきかせると、いい感じになりますよー。

この日付なんて、5パターンもペンの太さを変えて書いています。手間はかかりますが、こういうちょこっとしたことの積み重ねが全体のイメージをつくるので手を抜きません。

読みやすくするため、文字の色はとにかく黒!目立たせたかったら色ではなく、サイズで目立たせましょう〜!


茨城県の学習塾「未来創造塾」さんの春期講習チラシが完成しました!今回は春らしさ全開のデザインです♪

春らしい色合いにして、桜をたくさん散らしてみました〜。

タイトルは桜を並べて白抜き文字に。

ナンバーも桜。こういう細かな部分もこだわってみると、統一感が出ていい感じになりますよ〜。

あとは色数を絞って、同じ系統の色だけを使うようにすることで、ごちゃごちゃ感が出ないようにしています。

 

明日は手書きチラシづくりのヒントをお伝えしようと思うので、楽しみにしていてくださいね!


チラシ制作のご連絡を多数いただいています。ありがとうございます!

でも、できれば私が作るよりも自分たちのお店もしくは、地元の印刷会社さんとチラシづくりをしていただくのが私の理想です。なぜなら、私がノウハウや経験を蓄積するより、自分たちのノウハウにして欲しいから。

 

チラシに限らず、POPやホームページなどの販促物に対しても、同じことを思っています。だから、私は「販促物はこうやってつくるといいよ〜」という、これまでのノウハウをセミナーでお伝えしているし、ブログなどでも紹介しています。

チラシに関しては、そのほとんどが冒頭の見出しで「新春〇〇キャンペーン」とか「〇〇の家、完成見学会」など、決まり切ったものが多いです。

 

でも、「〇〇キャンペーン」なんて突然言われても、「うわ!すごい!気になる!」とはなりません。

 

そもそもチラシは郵便受けの中や新聞の間に挟まっていて、興味津々な状態で目にしているわけではなく、捨てるか捨てないかのフルイにかけるために2、3秒目にします。

そのわずか2、3秒の間に「もっと見てみたい」と思ってもらうことが大切。「チラシを見るのは興味ゼロの人」を前提に考えてみましょうね。

 

なになに?気になる!

なるほど、いいなあ!

よし、行動(問い合わせ、来店、購入)してみよう!

 

販促物はこの流れでつくります。

 

そうやって考えていくと、自分が一番言いたかったこと(〇〇キャンペーン、〇〇見学会、〇〇イベント開催)は、たいてい一番最後に来るんです。

 

チラシづくりはコミュニケーション。相手を想像してつくります。だから考え始めたら、すごく楽しいものなんですよ♪ この楽しさを知ってもらいたいから、だから自らの手でチラシづくりをして欲しいんです!