大阪で飲食店さん向けPOPセミナーを開催しました。

飲食店は美味しいものを提供するために、素材や腕、様々なものに磨きをかけて日々努力しているんだから、その価値をいかにわかってもらうのか、「伝える」ということが重要になりますね。

 

例えば、親子丼が1,500円で売っているとして、何も書かずにただ商品名と値段だけなら、私は、正直「高い」と思ってしまいます。

なぜ高いと思うかというと、これまでの経験上、親子丼はだいたい「580円〜800円くらいだろう」という、自分の中での「基準」があるからです。

 

でも、その鶏と卵の希少性がわかったり、これだけを県外から食べに来る常連さんが多数いたり、親子丼が大好きなシェフが究極の親子丼をつくるために全国食材探しの旅に出て、ついに出逢えた究極の鶏と卵でつくった親子丼だったり、そういう「価値」がわかった瞬間に、「それがこの値段で味わえるの!?安い!!」と思えます。

 

基準はあくまでお客さんの経験した「普通の〇〇」の価値観です。それが普通じゃないなら、何が普通じゃないのかしっかり伝えなければ「高い商品」のままです。

 

ということで、メニューの魅力が伝わるPOPづくりにチャレンジしました!一部しか写真に撮れませんでしたが、とっても伝え上手だったので紹介しますね〜!

伝えないということは、「もったいないこと」です。これからも、伝え続けてくださいね!応援しています!!


でんき屋さんにPOPの書き方をお伝えするため、高知県へ行ってきました!

実は、先日からPOPの書き方のコツとして、新ネタを入れることにしたんですが、これがかなりいい感じ!参加者さんのPOPが格段に読みやすく、バランスよくなりました。

 

お伝えしたのは、どんなことか?というと、「やりすぎないこと」です。下のPOPも、高知の参加者さんが書いてくれたんですが、めちゃくちゃ読みやすいし、わかりやすいですね。

目立たせようと思うと、どうしても「やりすぎ」てしまうので、それを我慢するだけで、とても読みやすく、目立つようになります。

中には、こんなにたくさんのPOPを書いた方も!

年間どれくらいやっているのか、わからないくらいたくさんやっているPOPセミナーも他のセミナーも、こうして毎回少しずつ進化しているんですよ〜!

 

ところで、高知空港では待ち時間が3時間もありましたが、その間に最高に嬉しい連絡があり、おかげでお土産ショップで珍しく爆買いしてしまいました。笑

絶品!旬の鰹は塩たたきで!

 

やっぱり人はテンション高いときの方がお買い物スイッチがONになりますね。だから、少しでもお客さんがワクワクした気持ちになれるように、まずは自分が楽しみながら行動することが大事!

 

さて、今日はやることいっぱい!頑張るぞっっ!


羽田空港、出発ロビーにある伊勢丹前を通ると、品良く秋冬感満載の商品が並べられていました。

 

 

朝寝ぼけていたのか、お洋服を前後逆に着ていることに気づいた私 (34才) は、お店の中に入るのをやめて素通り。笑笑

 

その前にあったお土産ショップでは、逆に着た洋服のことなんて気にせずガンガン入れたのに・・。笑

あのお店だと恥ずかしい。でも、このお店だったらいいか♪ そんなことってありませんか??今日のブログはそんな経験を活かしたディスプレイの話。

 

商品が売れない!手に取ってすらもらえない!そんなお悩みを抱えている方は、ぜひ商品の並べ方を変えてみてください。

 

このとき、自分の経験を辿ってみるといい方法が見えてくると思います。

 

スーパーのワゴンコーナーにゴチャゴチャに入れられた商品は、品質の良さで惹かれるというより、ガサガサと漁って掘り出し物を見つける楽しみがありますよね。

一方、高級ブランドショップのアクセサリーバッグのように、手袋をして触れる商品は、緊張して気軽には扱えませんが、特別感を体験することができますね。

 

気軽に触れて、興味を持って欲しい商品は、綺麗に並べるのではなく、カゴの中にゴチャゴチャ入れた方が効果的。特別感を演出したければ、綺麗に並べてみるのがいいですね。

 

りんごマークでお馴染みのAppleは、Apple Storeはもちろん、雑多な量販店の中でもAppleコーナーだけはスッキリ洗練された売り場になっているので、独自の世界観を保てていますよね。

 

POPやチラシだけでなく、ディスプレイだって、自分の経験に基づいて考えてみれば、ベストな方法が見えてきます。

 

ぜひお買い物の際は、そんな部分にも意識を向けてみてくださいね♪ 過去に紹介したこちらの記事もぜひ!

商品をたくさん買って欲しければモリモリにすべし!