学生時代の終わりと共に、すっかり使わなくなったシャープペンシル。訳あって、しばらくシャーペン生活をしてみることに♪

使うのはこちら、学生さんから大人気のuniのKURUTOGA(クルトガ)です。0.5と0.3ミリがありますが、私はちょっと太めの濃い文字が好きなので、0.5ミリ派だな♪

すでにクルトガについてご存知の方も多いと思いますが、芯が回ることで尖がった細い字が書き続けられるんです。

試しに芯を擦り減らしちゃおう!と、文字をたくさん書いてみたんですが、この通り本当に一律の太さで文字を書くことができました!

 

「えっ、いつ芯が回転したのー!?」というくらい、さりげな〜く芯が回っていました。だから書きづらさもなくいい感じ♪

 

それから、最近の芯はすごいんですね!私は小指側面を紙に擦りながら文字を書くクセがあるんですが、まったく汚れていないんです!

この進化にはビックリ!オマケに芯もついに詰め替えのecoな時代になったんですね!! もっと早く出逢いたかったーーー!!!!!

 

15年ぶりくらいのシャーペンですが、学生時代に綺麗なノートづくりに努めていたことを思い出し、「丁寧に文字を書かなくちゃ!」という気持ちになりました。

 

そんなこんなで、しばらく学生時代以来のシャーペン生活を楽しみま〜す!


大阪出張の帰り道、ちょっぴり京都へ寄り道下車。京都駅の伊勢丹7Fにある美術館「えき」KYOTOで開催中のミュシャ展へ行ってきました。

館内は全作品撮影OKでした!貸切レベルで空いていたので、ここぞとばかりにじっくり間近で鑑賞できました。

 

ミュシャは細かな描き込みが多いので、パッと見では気づかない部分に遊び心があったり、美しくデザインされているので、こうして周りを気にせずに一点一点凝視できて嬉しかった!

印象的だったのが、ミュシャが16〜17歳の頃に使っていた生徒手帳。

もし自分だったら、青春時代の手帳に残したメモが全世界に公開されたら、やめてーーー!超恥ずかしい〜!って感じですが、さすがはミュシャ。おしゃれすぎる!

才能あふれる若き日の手帳を覗き見でき、ホクホクでした。

それから、面白かったのがこちら。初夏秋冬を表しているんですが、ある「間違い」に気づきましたか?

出版社のミスで「→秋→冬」と間違えて印刷してしまったのですが、ミュシャはそれを了承したのだとか。

印刷会社に勤めていた私からしたら、お腹が痛くなって青ざめてしまうエピソード……笑  ミュシャの寛大さに好感度アップです!

 

実家のリビングにも飾られている絵だったので、さっそく知ったかぶりで母親にLINEをして蘊蓄披露しました。

 

展示の中には、ミュシャが手がけたお菓子缶のパッケージも。こりゃパケ買いしちゃいますねーー!

他にもお皿や香水、アクセサリー、紙幣、有価証券、切手などなど、ミュシャが手がけたアレやコレが。

下のポスターなんて、淡いピンクにシルバーの星が散りばめられていて、完全に今どきの「かわいい」デザイン!130年前のものなのに、古さがまったくないのがすごいですよね。

こちらも、今どきのゲームのキャラクターとして普通にありそう!

たぶんミュシャが今の時代に生きていたら、日本のアニメとか好きだったんじゃないかな〜??

 

これまでミュシャの作品は綺麗すぎて、なんとなく苦手でしたが、ふとした瞬間を優しい目で見つめていたのだろうなと感じる、後期の作品がすごくよかった!

食わず嫌いせずに、大阪の駅のポスターで見つけて、なんとなく気になったからフットワーク軽く行ってみてよかった!これからもスキマ時間に全国各地の美術館巡るのだーー!

 


山梨県下部温泉郷の古湯坊 源泉舘さんでは、毎月お馴染みさんへお便りを発送しているのですが、そこに同封するために「あるご案内」を作成しました。

 

タイトルはズバリ「切なるお願い」です。

今年の冬は厚着をして暖房を控えめにしたり、こまめに電気OFFしていたのですが、それでも自宅では電気料金が爆上がり。

 

二人暮らしの自宅でもこれだけ値上げを実感させられているのだから、24時間フル稼働の宿泊施設はもう悲鳴ですよね……。

私はこれまでホテルに宿泊する際、アメニティを持参したり、交換用タオルだけドアノブに掛けてもらい「清掃不要」にすることが多かったのですが、それに加えて今は電気も最小限にするように心がけています。

 

「自分のお財布からお金が出るわけじゃないから」「宿泊料払っているから」ではなく、相手への「おもいやり」が大切。

 

今では大抵の人は満ち足りた暮らしをしています。お風呂に入るために薪をくべるような不便な時代に比べたら、「至れり尽くせり」はすでに手に入れ、日常で十分満喫しているんです。

だから、今度はその先に進んで、「想像力を育てて、おもいやりの心を持つ」の段階に移行していきたいですね。そちらの方がずっと豊かです。

 

今、あらゆるものが値上げして、苦しんでいるのは誰もがわかっていること。だから、源泉舘さんのように、恐れずに協力して欲しいと伝えるべきだと思います。

 

そのためにも、こうした正直な気持ちを打ち明けられる関係性を日頃から育んでいくのもとても重要ですね!

 

一方で、お客さま側もよく見ています。時々お店の発信を見て「これってSDGsに便乗してただ手抜きしているだけでは!?」と感じることはありませんか。その原因は、他の部分でも手薄になって不満を招いていたり、配慮不足が目についたりして、見抜かれてしまうからだと感じます。

 

気をつけなければならないのは、お客さまに求めるのと同じように、お店側もまた「お客さまと誠意を持ったお付き合いをする」ということです。当たり前のことですけどね。

エコと配慮不足は別問題。お客さまに満足して喜んでもらうために努力を惜しまないことは大前提に、伝えるべきことはしっかり伝えていきましょう〜!