北杜市商工会さんでこんなセミナーを行ないました。

「せっかくのこの機会に〇〇へ行ってみよう」と動くお客さまが多かったGoToキャンペーン。

 

ここでの来店や購入を一度きりで終わらせることなく、リピートにつなげてこそ意味があります。

 

補助金は無限に湧き出る天からのお金ではなく、みんなが頑張って納税した有限のお金です。

 

「補助がなければ来店や購入してもらえない」ではなく、国や自治体からの支援策をキッカケに、あとは自分自身の工夫と行動で次に繋げることが大切ですよね。

 

・うちはこんなお店です

・こんな想いを持っています。

・商品にはこんな特徴があります

・こんな人にピッタリです

 

情報を発信することによって、来店や購入前にミスマッチなお客さまの来店・購入を防ぎ、マッチするお客さまに選んでもらいやすくなります。結果的にそれが満足度に繋がり、さらにリピートに繋がりやすくなりますね。

 

一方、八方美人な発信や、当たり障りのないボヤけた情報では、「想像と違った」「期待外れだった」などミスマッチを招く原因になります。

 

そしてこれはGoToだけでなく、いつだって同じですね。

こちらの最大の強みがピタリと合うお客さまに来店・購入してもらうには、伝え続けましょう。

 

名刺、SNS、ブログ、ブラックボード、POP、チラシ、DM、手紙…伝える方法はたくさんあります!

 

自分独自の「販促シナリオ」を組み立てながら、それぞれの販促ツールに適した情報を伝えていきましょうね。

 

「販促シナリオって何!?」という方は、以前販促シナリオセミナーをさせていただいた日販さんのサイトでわかりやすく紹介されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

「販促シナリオをつくろうセミナー」を開催しました

こちらの記事もおすすめでーす。

販促シナリオを描けば「もったいない販促」が見えてくる!


早いもので、今乗っている車を購入してもう3年。何気なく立ち寄ったショウルームで初めて彼を見て一目惚れし、即決したのが出逢いでした。

納車後は塩山成田山新省寺ご住職に交通安全のお祓いをしていただいて、以来プライベートでも仕事でも、良き相棒としていろんな所へ行きました。

 

よく数年乗って次の車に乗り換えるリッチな方もいますが、私は無理です。だって、乗るほどに愛着が増しているから!離れたくな〜い!

 

今回は初めての車検に出しました。なかなかの費用ですが、安全に乗るための人間ドッグみたいなものですもんね。

 

まだ車検から帰ってきませんが、これからも長〜く一緒にいられるように、感謝をしつつ大切に乗りまぁーす!

ところで、私は車を「彼」だとか「相棒」といいましたが、これまでの車たちもそうでしたが、なんとなく「物」ではなく「魂」があるような感じがするんです。(これって私だけ…??)

 

だから、遠くに行って無事帰って来ることができたら、「ありがとね〜。お疲れ様〜!」と手を当てて声をかけています。

 

椅子や器や腕時計など、自分にとって思い入れが強かったり、特別に大切な物って擬人化してしまうような、そんな感覚ありませんか?そういう物って愛情を注いですごく丁寧に使いますよね。

 

だから、商品を販売する側になったとき、売り場でのお客さんへの伝え方だとか、購入までのプロセスを印象的で記憶に残るものにすることなど、とても重要だと思っています。

 

物が溢れる時代だからこそ、永く大切に愛してもらえる商品を届けたいですね〜。


この商品、いくらで販売しようかな?

 

なかなか相談できる相手もいないし、同業者は、似たような商品は一体いくらで売られているのだろう?商売をされている方なら「値付け」について悩んだことが一度はあるはず。

値段を安くすれば、多くの人が買いやすくなるし、買ったところで多少商品に不満があっても「安いから」と諦めがつきます。

 

以前、めちゃくちゃ安い部屋着を買ったんですが、すぐに毛玉ができてしまいました。でも、「ま、安いし仕方ない…」と納得しました。

 

大学生の頃、一食置き換えるダイエット食品を買ったことがありました。コツコツ働いて稼いだバイト代から1万円以上の出費。大きなお買い物でした。

 

お金をかけたからには無駄にしたくない!と間食を完全にやめ、毎日の食事にも気を遣うようになって、見事痩せることができました。

それから年月は過ぎ……5年前くらいに食前に飲むだけでカロリーカットしてくれるという、千円くらいのサプリをドラッグストアで買ったことがありました。

 

ポーチに入れていたんですが、毎回飲むのを忘れて焼肉やらラーメンを食べてしまい、結局最後は賞味期限切れで捨てることになりました。

値段によって、その商品に向かう「覚悟」がこうも変わるとは……。しかし、覚悟が変わるのは「買う側」だけではありません。

 

「この金額をいただくからには、頑張らなければいけないな!」とか「普通に売ってはダメだ!」と売る側は尚のことそう考えるでしょう。

 

「覚悟の値付け」という考え方も一つの選択肢になりますね。さぁ、あなたのその商品、一体いくらの値段をつけますか?