「SEO対策」3話目です。過去記事はこちら。

▶︎ 第1話【SEO対策】ただ検索順位を上げるだけじゃダメな理由

▶︎ 第2話  Google検索ロボットくん」に認めてもらうサイトになるために

前回はGoogle検索ロボットくんに「役立つサイトだ!」と認めてもらうために、中身のあるサイトにしましょうね♪ という話をしましたが、今回は「具体的にどうしたら?」ということをお伝えしていきます。

第一に検索ワードを意識すること。

 

当たり前なんですが、例えば「今日のできごと」というタイトルでつらつらと日記を書くだけでは、検索者にとってに役立つサイトだとは認めてもらえません。

 

例えば、老舗の靴屋さんに「自分に合った靴の選び方がわからない〜」と扁平足で悩むお客さんが来店したから、アドバイスをしたら自分ピッタリの靴を選ぶことができたよ。という今日のできごとをブログに書くとした場合・・

 

【大人の扁平足】合う靴の選び方と改善策

大人の扁平足の特徴と靴の選び方

扁平足で悩んでいる方へ!足に合った靴を見極めるポイント

 

など、扁平足の人は靴を選ぶときにこういう検索をするだろうな〜、と意識してタイトルをつけることが大切です。

 

「今日のできごと」では内容も日記みたいになってしまいますが、こうしたタイトルをつけることで、伝え方も役立つ内容になっていきますよね。

さらに、いくつか表示されたサイトの中で「このサイトがよさそうだぞ!」と選んでもらうために次のような言葉のトッピングをしてもいいですね〜。

 

【大人の扁平足】合う靴の選び方と今日から実践できる改善策

【老舗靴屋が伝授】大人の扁平足の特徴と靴の選び方

扁平足で悩んでいる方へ!足に合った靴を見極める3つのポイント

 

このように一言プラスするだけでグッと「知りたい情報」になりますよね。

 

実際、私の記事の中でもアクセス数が多いものがこちらです!言葉のトッピング、乗せまくりで〜す♪

たった10秒!iPadやiPhoneの写真をPDFに変換する方法

手帳に描きたい!!ボールペン一本で簡単に描けるかわいいイラスト

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今日のブログのタイトル『【超基本のSEO対策】検索されやすい!読まれやすい!記事タイトルの付け方』でももちろんやっています♪

 

次回は表示された記事を読みたくなる「リード文」について紹介しますよー!

ブログを書くときに自己紹介や訪問お礼からスタートしない方がいい【選ばれるサイトになるために!】

 


以前紹介した、一瀬クリーニング店さんのチラシ。

顧客との関係性が良好なクリーニング店のふとんクリーニングチラシ

 

お客さんを脅したり煽ったりすることなく、「ウチ、実はこんなこともやっているんだよ!」ということを伝えたら、配布したその日のうちにすでに大きな反響がありました。

 

もちろんこれまで築いてきた関係性の賜物でもあるんですが、この「脅しではなく寄り添って伝える」はすごく大切なことだと思っています。

これは私の学生時代の経験談なんですが、しばらく音信不通だった友達から久々に連絡をもらって、ワクワクして会いに行ったんです。

 

真っ先に到着したのは、ある化粧品屋さん。そこにいた数人の大人たちにポーチを出すように言われ、化粧品のダメ出しをされ、肌に悪いなどと脅され、結果的にそのお店の商品を勧められました。

 

純粋に友達と遊べるのかと思ったので、突然のことにビックリしたのと何だかショックで、頭は真っ白。もちろん商品は買いませんでしたし、バイト代で買った大切な化粧品を見ず知らずの人たちに否定されたことに、後からじわじわと怒りも込み上げてきました。

 

まわりの同世代の友人の多くも同じ経験をしていて、その大半が共通してネガティブな体験として記憶しています。このブログを読んでいる方も「わかる!」と思うかもしれませんね!

 

例えば、私が「顔の吹き出物が気になって…」など、あらかじめ彼女に相談をしていたなら話は別ですが、唐突なダメ出しと商品紹介は「大きなお世話」になってしまうんですよね。

 

たとえそれが相手のために良かれと思ったことでも、頼んでもいないのに否定されたら、フラットな気持ちで話を受け入れることはなかなか難しいもの。関係性にも寄りますけどね〜。

販促物も同様に、唐突に脅したり不安を煽ったりしているものをよく目にします。

 

「ウチの商品はいいものだよ!」ということを伝えるのなら、いきなり脅すのではなく、「〇〇で困っていませんか?」「〇〇と日頃考えていませんか?」など質問から始めてみるのも一つの手。

 

伝える順番や言葉選び一つで、受け手の感情は変わります。販促での伝え方も人間関係の喜怒哀楽で考えてみると失敗が少ないのかも!販促って本当面白いですね♪


洗濯機を買い換えるとき、趣味の釣り具を買うとき、出張先で美味しそうなラーメン屋さんを探すとき、みなさんだったらどうリサーチしますか?

メーカーやお店のWebサイトを見るよりも口コミを読む!という方が多いのではないでしょうか。

 

私も、お店を探す時はGoogleマップのレビュー数が多く、高評価のところは気になって、口コミをいくつか読んでから行くようにしています。

 

物を買う前にもやっぱり目を通すのは口コミ。高額なものでなければ、メーカーのWebサイトは一度も見ずに、口コミの比較だけで決める場合が多いです。

 

口コミはリアルな言葉で書かれているし、わかりやすいピンポイントなシチュエーションでの商品の良し悪しを伝えているので、当然ですが購入後のイメージが湧きやすくなります。

 

過去のブログでも書きましたが、アイロンのカタログに「1400wのハイパワー」と書かれていても、それってどう凄いんだろう?ということがイメージしづらいんですよね。

カタログを「翻訳」するのはお店の仕事

 

でも、口コミで「1分1秒を争う朝にスーツの目立つシワを見つけても、電源を入れてからの立ち上がりが早いし、ハンガーにかけたまま使えるから助かっています」と書かれていたら、すごくわかりやすいですよね。

 

お客さんの心に響く言葉は、お客さんから出た言葉から探してみるのが一番の近道。キャッチコピーのヒントは口コミから探してみるのがおすすめですよ〜!