昨日のブログの続きです。

恐怖!スライド200枚超のセミナーでまさかの機材トラブル!?

 

さてさて、スライドがまったく見られない状態で、声だけで効果的なPOPのポイントをお伝えした部分が多かったセミナーでしたが、果たしてしっかり伝わったのだろうか…?

 

セミナー中に皆さんが実践してくれたPOPを見て、その問いへの答えが出ました!

すごい!半数以上の方はPOP初チャレンジでしたが、この通り!素晴らしいPOPが完成!このPOPたちを見て心からホッと安心しました。

 

セミナー終了後、過去に社内セミナーをさせていただいた会社のスタッフさんが、セミナー後に社内にPOPや販促情報共有の掲示板ができたことを教えてくれました。

 

それから、私の本を買って実践されてきた女性は、「POPの効果は本当にすごい!この本のおかげでいいお店が建ちました!」と嬉しい言葉をプレゼントしてくれました。

 

不安でいっぱいのセミナーだったので、笑顔のみなさんを会場から送り出させていただけたことが、本当の本当に嬉しかった!

 

そして、どうにかしてセミナーを遂行すべく、走り回り、試行錯誤し、あの状況下でベストな方法で助けてくれた主催者さんには感謝の気持ちしかありません!!

 

一つのゴールに向かって、共に本気で駆け抜けた「同志」のような気持ちが芽生えました。

 

ということで、今後の課題や可能性、さまざまなヒントをくれた今回のセミナーは、私にとって「特別なセミナー」となりました。


銀行に行ったら、普段よりも待ち時間が長そうな予感。そこで、入り口に立てかけたれたボードを見てみました。

「現在加入している保険が自分に合っているのか確認しませんか?」というようなもので、「こんなお悩みありませんか?」と具体例がいくつか並び、最後は「ご相談だけでもかまいません。お気軽にご相談ください!」というものでした。

 

これ、よくあるパターンだよなぁって思ったんですが、あなたならこのボードをもっと効果的にするためにどんな内容にしますか?

まず、販促シナリオ的に考えると、このボードの目的は「保険について声をかけてもらうこと」でしょう。

 

私が思ったのは、「気軽に相談を」と漠然と言っても、自分がどんな保険に入っているのか正確に説明できるお客さんって、そう多くはないんじゃないかなーってこと。

 

よくわからないから銀行で相談してみよう!と考えるであろう、今回のターゲットとしているお客さんなら尚のこと。

 

だから、漠然と「お気軽にご相談ください」と言われても、何をどう相談すればいいのやら…って感じになるのではないでしょうか。

 

そこで、「現在加入している保険証券をお持ちください。専門スタッフが簡単な質問をしながら、お客さまに合った保険のアドバイスをさせていただきます。お気軽に〜」と伝えた方がイメージしやすくなります。

 

さらに、もっと視点を変えてみて・・

 

いざというとき、すぐに保険申請できますか?

・古い保険証券やパンフレットがごちゃごちゃ…

・どんな保険に入っているのか把握できていない…

・家族全員の保険が把握できていない…

必要なときいち早く保険申請できるように、保険証券ファイルを一緒に整理します

 

なんていう、リアルに現状を想像してもらえるような切り口でもおもしろいですね。

 

そんなことを考えていたら、私の受付番号の呼び出しアナウンスが。待ち時間も販促トレーニングで退屈知らず!

 

別業種の方がアイデアが湧きやすいので、みなさんもぜひ待ち時間にチャレンジしてみてくださいね!


「ああ、このお店親切だな!優しいな!愛を感じるなぁ!」そう思った接客やサービス、エピソードなどはありますか?

 

私のエピソードをご紹介させていただきますね。一つはこのブラックボード!

お店選びで失敗しないポイントはブラックボードの配慮力!

 

金沢駅のお寿司屋さんの入り口前のブラックボードなんですが、「新幹線のホームまで7分」と教えてくれているのに優しさを感じました。

 

このように、「〇〇のご用意まで〇日ほどかかります」など所要時間を伝えることで、安心して待つことができます。

 

続いては、これまたブラックボードの話ですが、愛を感じる販促の話でこのブラックボードは外せません!下のリンクは絶対に見てください!

お客さんが本当に必要としているものは、お客さんの口からは聞こえてこない

 

親切なお店、お客さんが「〇〇が必要」と気づいて口に出す前に、それを察知して先回りして手を差し伸べる、すばらしいブラックボードですね。

 

それから、商品のことが心から大好きで、その良さを大切なお客さんに知って欲しい!という愛が溢れたお店がこちら。

ワクワク☆買いたくなるお店の雰囲気は販促物から生まれる!

 

POPの一枚一枚から伝わってくるものがありますよね!

 

ということで、さまざまなお店で体験した「いいな〜」「嬉しいな」は、忘れないようにメモ帳に書くなり私のようにブログ記事にするなりして、そこから真似できるポイントを探してみましょうねー!