講演やプレゼンテーションが仕事ではないけれど、話をする機会があるからパワーポイントの使い方を教えて〜!最近こういうご依頼がちょこちょこ増えています。

 

まず、これだけは言わせてください!

スライドのつくり方で全体の印象が物凄く変わります!!!!!

「飽きなかった!話を聴けてよかった!満足した!おもしろかった!わかりやすかった!やる気がアップした!」

 

話をし終えた時、聴き手にこう感じてもらいたいのなら、スライドのつくり方にこだわりましょう!!  ポイントは100個くらいあるんですが、今回は中でも重要な5つだけ紹介します。

 

1.字体・文字サイズは大胆に

文字サイズが細かいと見えずらいし、文字びっしりのスライドが出てきた瞬間に「あ、そういう系ね…」と思われます。

 

字体(フォント)は太くて安定感のあるガッチリしたものを選び、文字サイズは大胆に大きくした方が説得力が増します。詳しくは下の記事を!

【パワポ・Keynote】ワクワクするプレゼン資料のつくり方〜超初級編〜

 

2.文章は悪

スライドの文章を読む話し手の話をじっと聴くことほど退屈なことはありません。私は、反射的にスライドに長文が出てきた瞬間に脳味噌スイッチが切れます。

 

文章は今から自分が話すのだから、スライドに記載する必要はありません。ポイントを箇条書きにしてある方が新設だし、その分文字サイズも大きくできます。

 

また、突然キーワードとなる単語がパッと最初に出てきたら「どういう意味だろう?」と一気に気になる、聴きたいモードになります。「スライド内の文章は悪」だと思いましょう!笑

 

3.一話10分が限度

どんなに興味のある話でも、10分集中して聞いたら飽きてきます。一つの話は10分以内にまとめて、もし長くなりそうなら、細かく分けて話しましょう。「章」→「節」→「項」で構成されている本のイメージとまったく同じです。

 

「ここで一つ話が終わりますよ〜!」「ここから新しい一話が始まりますよ〜」という〝間〟をつくりましょう。

 

それから、聴くだけではなく聴き手にも「考える」とか「話す」時間があるといい刺激になって前のめりで参加してくれるようになります。

 

4.意外な言葉を入れる

当たり前のことを当たり前に書いてもおもしろくないし、登場したスライドからその後の話の展開が見えているのに、それを長々聞かなきゃいけないのは、ネタバレした映画を観るレベルで苦痛です。

 

でも、変な言葉や意外な言葉が突然出てくると、「!?」と感じますよね。変な言葉からは話の展開が見えないので、「なんだろう?よく聴かなきゃ」という気持ちになります。

 

上で紹介した2の「文章は悪」というのがその例。この文字を見た瞬間、「ん!?」となりませんでしたか?

 

そうそう、全スライドを印刷して最初に配るのも「ネタバレ」になるので、おすすめしません。

 

5.自分がおもしろがる

もし真顔で喋っていたり、どんよりフェイスで喋っている人の話を1時間聴き続けたら・・・自分も同じ顔になっちゃいそうですよね。笑

 

もし、これから伝えることでHappyになったり、希望が持てたりする話をするのなら、うんとHappyに伝えないと説得力ゼロです。

 

私は販促がおもしろくて仕方ないし、販促によって仕事がめちゃくちゃ楽しくなるし、販促でいいご縁といっぱいつながるので、販促セミナーの最中はずっとニコニコ(ニタニタ?)しています!

 

だからこそ、見た瞬間に自分のテンションが上がるスライドにしましょう!

講談師のように言葉だけで惹きつける特別な力があればいいのかもしれませんが、それは難しい話。だからスライドで補うんです!魅せるスライド、つくりましょう!

 

そしてさいごに、「時間は命」です!「聴き手の命の時間を使ってもらい、伝える機会をいただけているのだ」ということをまず考えれば、きっと相手想いの、いい時間を生み出すことができるでしょう〜!


お仕事をさせていただいていて、「このお客さんのためだったら、1000%の力で本気で頑張らせてもらいます!!」という方がいます。

 

共通点は、「本人が本気」だということ!

私は前職で印刷・販促会社で仕事をしていたのですが、「安く!早く!(面倒だから)お任せで!」というのが一番しょぼ〜ん…とするお客さんからの言葉でした。

 

幸い、今の仕事はすでに私の本やブログを読んでいる、本気のお客さんだけにご依頼いただいているので、私も1000%全力でお仕事させていただいています!

 

みなさんの商売でも同じことが言えるのではないでしょうか?

 

やはり本人が本気でないと、こちらも人間だから1000%の力が出しづらいし、一生懸命やっても反応が薄かったりすると、さらにしょぼーーんとなってしまいますよね。

これは、自分がお客さんの立場の時も同じで、例えば美容室に行って「あ、適当でいいで〜す」と言って、カットやスタイリングの時も興味ゼロで、最後に鏡を見せてもらっても「あ〜、私こういうのよくわかんないんで、別に大丈夫でーす」と行ったら、たぶん次からに1000%の力でカットしてもらえないでしょう。笑

 

自分がお客さんの立場のときには「本気の姿勢」を見てもらうことで、お店の方も本気で向き合ってくれます。「お金を払う側から適当でいいや」ではなく、本気を見せていきましょう!!

 

ちなみに私は馴染みの焼肉屋さんでは、毎回「仕事頑張ったご褒美に美味しい焼肉を食べにきました!!!! 」と本気度をマスターに伝えながら注文すると、めっちゃ美味しいタン元を出してくれます。笑


時短でPOPがつくれる便利なグッズをコラボさせていただいた明和産業さんのお得なキャンペーンは、本日13時までです!まだご利用いただいていない方、後々後悔しないためにも、急いでチェックしてくださいねーー!

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私的おすすめは、通常価格500円の「まっすーの手書きPOPカード(全3種)」も選べる5000円会場!5000円でお好きな対象商品30点選べます。単純に、まっすーの手書きPOPカードだけを30点選んだとすると、通常価格の3分の1(@166円)で買えちゃうってことでしょ?すごすぎる。。

 

今日のブログは大好きなマステネタ。先日出雲へ3泊4日の出張は、スーツケースの余裕がなかったので、お土産はこの一つだけ。出雲のマステを買いました!

因幡の白兎かな?金色の雲もまたいい感じで一目惚れしてしまいました!

ネットで調べたら、出雲蕎麦柄もめちゃめちゃ可愛い!次回行った時のお土産にしよう!

 

北海道から沖縄まで、全国各地行く先々のご当地マステを購入していますが、マステって元々は自動車塗装用に粘着力の弱いテープが必要とされて1925年に開発されたのが始まりだとか。(Wiki参照)

 

日本では、1938年に今の「寺岡製作所」さんが和紙製のマステを開発して、世界中で「マステといえば紙」というのが主流になったらしい。

 

それが、2008年に、カモ井さんが文具様に「mt」を発売すると、一気に私たち一般にも浸透!もうすっかり生活に馴染んでいますが、mtの誕生は意外と最近なんですね〜!

 

そもそも、カモ井さんの歴史を見るとハエトリ紙が主力だったのに、「マスキングテープって、かわいい♡」という女性の声を拾い、文具としての「mt」ブランドを立ち上げたそうです。

 

今やハエトリ紙を目にする機会はほとんどありませんが、マステは毎日持ち歩くレベルですよね!

 

私たちの商売も、日々の何気ない行動の中や、お客さんのつぶやいたほんの一言の中に、大きな可能性につながる扉が開いているのかもしれませんね。感性磨いていきましょう!

【保存版】〝POP映え〟するマスキングテープ大紹介 -春夏編-

突然現れる「チャンスの神様」には前髪しかない

 

ところで・・・花粉症がついに本格的に始まりましたよぉぉぉ。

花粉症仲間の方は、昨年私がマニアックなランキングをつくったので参考にしてみてください。つらいシーズン、共に乗り越えましょう!

2019年版ローションティシューナンバーワンはどれだ!?