人が集まれば「ちょっと、聞いてよぉ〜」「不景気で嫌になっちゃう」なんて暗〜い会話で盛り上がるのにウンザリしていませんか?場の雰囲気を壊さないように、ついつい相槌を打ってしまう自分に落ち込んでしまったり。

 

今回は、ネガティブ会話に巻き込まれない方法をご紹介します!

 

ネガティブ族

 

それは、ものすごく簡単です!人が集まったら、真っ先に「ねえ、最近どんな楽しいことがあったの?」と聞けばいいんです。ここで間違えて「最近、楽しいことあった?」と聞かないようにしましょう。なぜなら「それが全然なくてね…」と、ネガティブトークが始まってしまうからです。

 

それでもネガティブな会話になってしまったら、彼らはきっと“ネガティブ族”です。逃げましょう。

 

ネガティブ族2

ネガティブ族は、ネガティブな言葉を巧みに操って相手のネガティブを誘い出し、それを聞いて「みんな一緒♡」と安心するのです。それよりも、エキサイティング族に所属した方が、前向きな刺激を受けて、明るい未来が開けます!

 

・今どんなことにチャレンジした?
・最近どんな面白い情報に出会えた?
・最近うまくいったことって、どんなこと?

 

日頃から、こんな会話を心がけましょうね。


近くを通りかかったので、以前POPのお手伝いをした、石和の老舗旅館・糸柳さんに行ってみると、あのとき(2013年のクリスマス)に書いたPOPたちが現役で活躍していました!

POPあのときのビフォーアフター( ⇒ 詳しくはこちら

 

「よく売れるようになったし、売り場が明るくなった」とレジ係の女性。お客さまと会話が弾むようになったそうです。

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確かに売り場の雰囲気が変わりました!POP導入当初、スタッフの間では「高級感が損なわれてしまうのでは?」という不安の声も聞こえましたが、実際にやってみたら、その効果やお客さまの反応などが良く、少しずつPOPを増やしているのだそうです。

 

ちなみに、もし高級感を出したければ、和紙や筆ペンを使うなど方法はくらでもあります。まずはやってみることが大切ですね♪

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あるブログ読者さんが、「某通信講座でPOPを学ぼうとしたら、赤ペンがビッシリでやる気がダウンしちゃった」と言っていましたが、自分のお店のこと、いつも来てくれるお客さまのことは、赤ペン先生よりあなたの方が詳しいんです。

 

だから、どんどん現場で実践した方が、お客さまが喜ぶコツや、売れるキャッチコピー、効果の出るPOP・出ないPOPの違いなど、様々なものが早く身につきます!POPを貼る前段階で、あなたのやる気にまで赤ペンが入ってしまったら、意味がありません。笑

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このブログに書いてあることをそのまま実践して、「売れた!」「仕事が楽しくなった!」とメッセージをくださる方がとっても多いんです!どんどん真似してください。そのために書いているブログですから!

 

それに、POPの文字だって、ドラッグストアなどでよく見る字体よりも、あなたらしさが伝わるものの方がずっと魅力的。誰の文字かわからないPOPではなく、あなたの顔が見えるPOPは、お客さまから「あなたが紹介してくれたなら間違いないわね!」と言われる関係性だって築けます。

手書きPOPなんて結局センスでしょ?という方へ

 

 

ちょいとここで、下の写真にご注目ください。

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2枚は同じスーパーやまとさんのお惣菜コーナーのPOPですが、上は小淵沢店の秋山さんのもので、下は竜王店の五味さんが書いたもの。

 

秋山さんはいつもかわいい色づかいで、話しかけるような優しいPOPを書きます。五味さんは筆ペンが得意で、元気な色使いや折り紙などを使った工夫が目を惹きます。二人が見分けがつかないようなPOPを書いていたらつまらないし、親しみを感じることもないですよね。このように個性が出せることが、手書きPOPの良いところなんです。

 

大丈夫!命を取られるわけではないんだから、どんどん実践して、どんどん失敗して、どんどん改善して、どんどん成功すればいいんです!私もそうやってきたし、今でもそうしています♪だから、楽しみながら、頑張ってくださいね☆

 

もしPOPづくりのヒントが欲しい方は、私の本『売れる!楽しい!「手書きPOP」のつくり方』をチェックしてみてくださいね〜。


ちょいと前の話。電車の中吊り広告を見ていると、こんな文字に目がいきました。

 

「みんなが鬼買いしてる “安カワ♡高見え”服」

 

雑誌CanCam7月号のタイトルです。このタイトルの意味を当たり前のように受け入れている自分がいますが、冷静になって見ると、「鬼買い」「安カワ」「高見え」と、ほとんどが略語でできた、おもしろいタイトルですね。

 

日本語俗語辞書というWebサイトを参考にしつつ訳してみると、「みんなが鬼のように(狂ったように)買っている、安くてかわいい♡高く見える服」になります。

これでは長すぎるし、リズムが悪いので読みづらくなりますね。(ある意味、おもしろいですが)

 

雑誌のタイトルは、瞬時に「この一冊でどんな情報が得られるか?」を伝えて、興味を持ってもらうことが重要なので、このように伝わる略語を織り交ぜたタイトルがつけられるんです。この方法は、ブログタイトルや販促物の見出しなどにも使えます。

 

雑誌(特にファッション誌)の表紙には、短くても伝わる言葉がたくさん詰まっています。本屋さんに行って、ズラリと並ぶ雑誌の表紙を見ながら、なるほど〜な略語や、言葉のリズムに触れてみてはいかがでしょうか。

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ところで、表紙下の真ん中の「色ち買い」って言葉もおもしろ〜い!「色違いで買うこと」なんですが、わかりやすいですね。